レッドブルとアルファタウリにパワーユニットを供給するホンダ。F1第4戦スペインGPでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が僅差で2番グリッドとなったが、ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは決勝に向けて十分に準備を整えたいと語った。
今回の予選で、フェルスタッペンはポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)からわずか0.036秒差の予選2番手。セルジオ・ペレスはQ3前半のアタックでスピンがあり、後半のアタックに賭けたがやや出遅れ、予選8番手となった。
■レッドブルのペレス、無理に自分好みのマシンにはしない?「フェルスタッペンと方向性を変えてもしょうがない」
アルファタウリ勢はピエール・ガスリーが今シーズン初めてQ3への進出を逃し12番手、角田裕毅はQ1敗退と予選で苦しみ16番手から決勝レースに臨む。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日はトップグループ、中団グループともに非常に僅差での予選になりました」
「その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポールタイムに0.036秒届かず、惜しくも2番グリッドとなりましたが、明日に向けて期待の持てるフロントローを獲得しました。
チームメートのペレス選手は8番手といつもよりやや後ろからのスタートになりますが、いつものようにレースでポジションアップを狙っていってくれればと思っています」
「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は、これまで以上に接戦となった戦いの中で、ガスリー選手が今年初めてQ3進出を逃して12番手、角田選手はミスもあり16番手となりました。ガスリー選手はタイヤ選択の自由がありますので、レース戦略を含めて明日は入賞圏内を狙っていけると思っています」
「角田選手はマシンのバランスにやや苦しんでいる部分もあるようですが、できる限りポジションアップしてフィニッシュしてもらえればと考えています。接戦では小さな差が結果に大きく影響します。持てるポテンシャルを100%発揮することが重要であるのに加えて、ミスは許されませんので、十分に準備を整えて明日のレースに臨みたいと思います」
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