■N-VANのシートは、荷物搭載を優先した仕様
フラットで広大な荷室が話題のホンダ「N-VAN」ですが、後部座席はもちろん助手席も遠出には向かないシートです。もう少し遠出に対応したシートを搭載するバージョンが登場する可能性はあるのでしょうか。
ホンダ新型「N-VAN」は「4ナンバー」のみ? 乗用「5ナンバー」と何が違う?
N-VANは、『荷物にもドライバーにも配慮した商用車』です。運転席には、乗用車レベルのしっかりとした厚みのあるシートを搭載し、仕事で長時間、長距離を走っても問題ないつくりをしています。
助手席や後部座席は、座席収納を考慮したため、非常に薄くフラットなものとなっています。これでは、体がしっかりと支えられず、長時間乗車することは難しそうです。
ホンダのN-VAN担当者は、「N-VANのシート形状や厚みは、ダイブダウンして広大な荷室を実現するために必要です。また、助手席シートの厚みを増すと助手席部分までフラットということは不可能になります」といいます。
■5ナンバー仕様の登場は?
新型「N-VAN」は4ナンバー車(商用車)ですが、ホンダには以前にも「アクティ バン」「バモスホビオプロ(商用車仕様)」という軽商用車が存在しています。N-VANは、仕事以外にもアクティブに使えるクルマとしていることから5ナンバー車(普通車)の登場について伺いました。
前出の担当者「N-VANは、乗用車仕様の後部座席に交換するような変更だけでは、5ナンバー仕様にはできず、再設計が必要になります。ただし、荷室が多少犠牲になっても長時間座れるシートを要望されるユーザーが多ければ登場する可能性はあります」と話します。
また、5ナンバー仕様になったとしても、豪華装備の装着は難しいといいます。「N-VAN」は、商用向けのため荷室スペースを最大活用化するように設計されています。
そのため、今では軽バンでも一般的になった電動スライドドアなどは、モーターの収納スペースなどを設けることができず難しいといいます。
アクティブシーンが多いユーザーでも、家族などを乗せて快適な移動をするなら、多少荷室が狭くても乗用モデルの「N-BOX」を選んだほうが良さそうです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
「盗まれた」県が怒りの声明 県道の工事現場から“かなり重い資材”が複数 被害総額300万円超
日産が新型「和製スーパーカー」初公開へ! 1300馬力超えの「“R36型”GT-R!?」! “匂わせ”デザイン採用の「Hフォース」中国登場へ
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?