現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ「斬新“3列6人乗り”ミニバン」がスゴい! 全長4.6m「ちょうどイイサイズ」にガバっと開く画期的ドア&“ガラス天井”採用! 背の低い“コンセプトモデル”「スカイデッキ」とは

ここから本文です

ホンダ「斬新“3列6人乗り”ミニバン」がスゴい! 全長4.6m「ちょうどイイサイズ」にガバっと開く画期的ドア&“ガラス天井”採用! 背の低い“コンセプトモデル”「スカイデッキ」とは

掲載 5
ホンダ「斬新“3列6人乗り”ミニバン」がスゴい! 全長4.6m「ちょうどイイサイズ」にガバっと開く画期的ドア&“ガラス天井”採用! 背の低い“コンセプトモデル”「スカイデッキ」とは

■これまでにない爽快感が凄い

 ミニバンは長らく人気のボディタイプとして強い支持を獲得しており、なかでも背が高く両側スライドドアをもち、豪華な内外装を持つ大型モデルが特に支持されています。

【画像】超カッコイイ! これがホンダ斬新「スタイリッシュミニバン」です!(25枚)

 そんななかホンダは2009年に、スライドドアを持ちながらも背の低いスタイリッシュなボディを採用した、デザイン重視のスポーティなミニバンを提案していました。どのようなクルマなのでしょうか。

 それが、2009年10月に開催の第41回「東京モーターショー2009」で披露された「スカイデッキ」です。

 当時ホンダはスカイデッキについて、「6人乗りのマルチパーパス・ハイブリッドモデル」だと説明しています。

 ボディサイズは全長4620mm×全幅1750mm×全高1500mm、ホイールベースは2885mm。比較的コンパクトな車体に、スライドドア付きのミニバンとしては非常に低いシルエットのボディを持つことが特徴です。

 エクステリアはフロント先端からテールにかけ、流れるようなスポーティで流麗なスタイリングが特徴で、空力とデザインを両立。いっぽうボンネットは短く、長いホイールベースにより、最大限の室内空間をもたらしていたのも明確でした。

 フロントデザインは、同時に世界初公開された「CR-Z コンセプト」(のちに「CR-Z」として市販化)とも共通する、長いノーズや大きなロアグリルが特徴です。

 ロアグリルは薄いグリーンのアクリル製で、シャープなヘッドライト形状も相まって、先進的でクリーンな印象をもたらしています。

 そして、前後のドアの開き方も斬新でした。

 フロントドアはイルミネーション付きガルウイングドア(正式にはシザーズドア)で前方に向かってガバっと開く機構を採用。

 リアドアは通常のスライドドアのように見えましたが、開く動作とともに車両後部に向かって一段下がることで、先進性と楽しさを実現。Bピラーはドアに内蔵されていたようで乗降性の向上と開放感にもつながっています。

 インテリアは2座シートが3列ならぶ6人乗りのレイアウトです。

 それぞれのシートは薄型のバケットタイプでウッド風のシートフレームに網の素材を組み合わせ、爽快感のある雰囲気に仕立てています。

 また2列目シートは1列目(前席)の下部に電動スライドで収納されるユニークな方式を採用し、3列目は床下に収納されるなど、荷室スペースを広げる工夫も施されています。

 さらにルーフはスカイデッキの名称の通り、広大なガラスルーフを装備。先出のスライドドアや透き通ったシートと合わせ、背の低さを打ち消す抜群の開放感を誇っています。

 パワートレインの詳細は明かされていませんが、ハイブリッドシステムの搭載が想定されていました。

 小型で軽量のユニットを採用し、これをセンタートンネルに配置することで低床化・低重心化を両立。広々とした室内空間の実現にも役立っていました。

 発表当初のミニバンとしては異例のデザイン重視で、かつ居住スペースも犠牲にならず、またミニバンのハイブリッドが当時まだ普及していなかったため、大いに注目を浴びたスカイデッキでしたが、残念ながら直接の市販モデルは登場しませんでした。

 ただし、2015年から2020年まで国内でも販売された6人乗りのステーションワゴン「ジェイド」は、流麗でスポーティなスタイリングやハイブリッド車であること、2座×3列シートという点では非常に近い存在です。

※ ※ ※

 スカイデッキのように、コンセプトカーのなかには市販化が叶わなかったものの、後に登場する市販車に一部の機能やデザインが活かされているケースは数多く存在します。また、最新技術の一部は現代と同じ発想でブラッシュアップされ続け、のちに市販車に活かされています。

 2025年10月、ふたたび「ジャパンモビリティショー2025」が開催されますが、今年は2年に1度の「ショーイヤー」として、新たなコンセプトカーや販売予定の新型車の登場が期待されています。

 再びスカイデッキのようなスタイリッシュなミニバンが登場するかは不明ですが、ホンダによる新時代のクルマの登場にも、期待が膨らむばかりです。

文:くるまのニュース くるまのニュースライター 伊勢崎剛志
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

織戸茉彩選手がヒョンデのアンバサダー就任 モータースポーツを通じて『EVの愉しさ』を日本のカルチャーに
織戸茉彩選手がヒョンデのアンバサダー就任 モータースポーツを通じて『EVの愉しさ』を日本のカルチャーに
AUTOCAR JAPAN
ホンダ新「“4人乗り”スポーツモデル」タロンのアメリカ発表に“反響あり”!「これ絶対に楽しい!」「ホンダらしさ全開でサイコー!」の声も! 高性能タイプ「R」も設定する「オフロード四輪車」とは!
ホンダ新「“4人乗り”スポーツモデル」タロンのアメリカ発表に“反響あり”!「これ絶対に楽しい!」「ホンダらしさ全開でサイコー!」の声も! 高性能タイプ「R」も設定する「オフロード四輪車」とは!
くるまのニュース
「本州最北の高速」14日に2区間が一挙開通! 計12km延伸の下北半島縦貫道路、 “大都市っぽい名前のIC”も堂々誕生
「本州最北の高速」14日に2区間が一挙開通! 計12km延伸の下北半島縦貫道路、 “大都市っぽい名前のIC”も堂々誕生
乗りものニュース
三菱ふそう、日野に小型EVトラックをOEM供給へ…2026年度中に生産開始
三菱ふそう、日野に小型EVトラックをOEM供給へ…2026年度中に生産開始
レスポンス
狩野英孝さん納車済み! 動画配信特化型のカスタムエブリイ「EIKO号」はあの「マシンRS」をオマージュ!?
狩野英孝さん納車済み! 動画配信特化型のカスタムエブリイ「EIKO号」はあの「マシンRS」をオマージュ!?
Auto Messe Web
世界750台限定究極の5気筒モデル アウディ『RS3コンペティション・リミテッド』登場 シャシー強化、内外装も特別仕様に
世界750台限定究極の5気筒モデル アウディ『RS3コンペティション・リミテッド』登場 シャシー強化、内外装も特別仕様に
AUTOCAR JAPAN
ホンダの軽2輪スクランブラー「CL250」 一部仕様変更と「E-Clutch」のタイプ設定で販売店に反響
ホンダの軽2輪スクランブラー「CL250」 一部仕様変更と「E-Clutch」のタイプ設定で販売店に反響
バイクのニュース
「EVを9か月で完成させたんだって」──大手IT企業が車両開発に挑戦、上場廃止で既存メーカーとの競争構造どう動くのか
「EVを9か月で完成させたんだって」──大手IT企業が車両開発に挑戦、上場廃止で既存メーカーとの競争構造どう動くのか
Merkmal
ビームス × アークテリクス GORE-TEX搭載の名作「ベータ ジャケット」が限定カラーで登場!
ビームス × アークテリクス GORE-TEX搭載の名作「ベータ ジャケット」が限定カラーで登場!
GQ JAPAN
7年前の発売なのに最新車をモノともしない売れ行き! トヨタ・ライズが販売ランキング上位をキープし続けるワケ
7年前の発売なのに最新車をモノともしない売れ行き! トヨタ・ライズが販売ランキング上位をキープし続けるワケ
WEB CARTOP
「初代のロゴ」が復活! ホンダ「新“レトロモダン”ミニバン」ステップワゴンに注目! 30年の節目を飾る「専用エンブレム」装着の特別仕様車とは
「初代のロゴ」が復活! ホンダ「新“レトロモダン”ミニバン」ステップワゴンに注目! 30年の節目を飾る「専用エンブレム」装着の特別仕様車とは
くるまのニュース
深夜の博多駅に特急車両が「7時間」も停車! 夜行列車のような雰囲気を楽しめる「列車ホテル」4月に開設 お値段は?
深夜の博多駅に特急車両が「7時間」も停車! 夜行列車のような雰囲気を楽しめる「列車ホテル」4月に開設 お値段は?
乗りものニュース
転倒時のダメージからCB1000Fを守る。独自オフセット構造で衝撃を逃がすモリワキ製スキッドパッドで安心のバイクライフを
転倒時のダメージからCB1000Fを守る。独自オフセット構造で衝撃を逃がすモリワキ製スキッドパッドで安心のバイクライフを
WEBヤングマシン
“往年の名車”っぽい雰囲気がたまらないね! 最新技術を搭載しながらオートバイらしさがアリアリのホンダ「ネオレトロ」バイク3選
“往年の名車”っぽい雰囲気がたまらないね! 最新技術を搭載しながらオートバイらしさがアリアリのホンダ「ネオレトロ」バイク3選
VAGUE
メルセデス・ベンツ新型『VLE』発表! Eクラス相当高級ミニバン 31.3インチ8Kモニター搭載、航続距離700km
メルセデス・ベンツ新型『VLE』発表! Eクラス相当高級ミニバン 31.3インチ8Kモニター搭載、航続距離700km
AUTOCAR JAPAN
ポルシェセンター宇都宮、4月9日移転オープン…最新CI導入で電動化対応強化
ポルシェセンター宇都宮、4月9日移転オープン…最新CI導入で電動化対応強化
レスポンス
アキュラ「インテグラ・タイプS」と北米専用SUV「パスポート」が日本上陸。ホンダが熱望された2モデルの国内導入を発表
アキュラ「インテグラ・タイプS」と北米専用SUV「パスポート」が日本上陸。ホンダが熱望された2モデルの国内導入を発表
LEVOLANT
トヨタ「ノア・ヴォクシー」が受注停止! 「違う店舗なら買える」は本当か? 納期半年でブレーキをかけるメーカーの裏事情も!? 人気車をいち早く手に入れる“賢者の買い方”とは!
トヨタ「ノア・ヴォクシー」が受注停止! 「違う店舗なら買える」は本当か? 納期半年でブレーキをかけるメーカーの裏事情も!? 人気車をいち早く手に入れる“賢者の買い方”とは!
くるまのニュース

みんなのコメント

5件
  • sor********
    2009年の話なんか、どーでもええわw
  • gan********
    これは酷い 
    こんな型遅れでは 今出しても売れないだろう。
    雨降ったら確実に濡れるガルウィングに姿は ほぼエスティマ。
    今年もモビリティショーを見に行きます。
    筆者もその目で見た良い記事をお願いしたい。
    特にネットには無い生の情報をお願いしたいものです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

270 . 0万円 292 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 278 . 2万円

中古車を検索
ホンダ CR-Zの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

270 . 0万円 292 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 278 . 2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村