2021年シーズンで6年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。アメリカ大陸最後のレースとなった第19戦ブラジルGPでは、今季3回目のスプリント予選が行われた。過去2戦以上にタイヤ選択が別れたが、ハースはいい判断を下せたという。舞台となるインテルラゴス・サーキットの攻略は容易ではないが、ドライバーふたりはFP1から慌てずにしっかりと取り組めたとのことだ。
コラム第19回は、前編・後編の2本立てでお届け。前編となる今回は、ブラジルGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。
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