F1バーレーンGPの予選では、下馬評の高かったマクラーレンのオスカー・ピアストリがポールポジションを獲得した一方で、チームメイトのランド・ノリスは6番手に沈んだ。
レースウィークを通じて、高いパフォーマンスを発揮していたマクラーレン。フリー走行3回ともワンツーとなるほどの速さを示していただけに、ポールポジションを獲得するのは半ば当然だと考えられていた。
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実際、ピアストリはメルセデスのジョージ・ラッセル(予選2番手もペナルティで3番グリッドに降格)に0.168秒差でポールポジションを獲得したが、ノリスはピアストリから0.426秒遅れの6番手に留まった。
ノリスは大事なアタックのターン1でミスを犯してしまい、ポール争いに絡めず。Q3終了後、『Sky Sports F1』のインタビューに応じたノリスは、自身のパフォーマンスにひどく落胆していた。
「僕はあとコンマ1秒すら速く走ることはできなかった。僕にはただ速さが足りないんだ」
そう語ったノリスに、なぜ速さが足りなかったのかと尋ねると、彼はただ自分のことを指さした。
「ここ(自分)だよ。正直分からないんだ。ただ十分速くなかった」
「なぜ今日あれほど苦戦したのか、いろいろ調べて、明日またトライするつもりだ」
決勝に向けて自分を奮い立たせる前に何をすべきかと問われ、彼は「何もない。寝ることだ」と答えた。
元F1ドライバーで『Sky Sports』解説を務めるカルン・チャンドックは、チームメイトと比較してノリスのペースを次のように語った。
「彼はビハインドに見える。FP2から(ピアストリと比べ)遅れているように見えた。Q2でも遅れていた。第1セクターでコンマ3秒遅れていたから、ジョージとは僅差だったとしても、オスカーの後塵を拝していたはずだ」
「チームメイトには負けたくはないだろう。マクラーレンのワンツーやチーム内バトルが話題になった週末に6番グリッドを獲得したことで、彼の前には4人のライバルがいることになった」
対して好調のピアストリは「週末を通してずっと自信を感じていた」と語った。
「FP1は僕たちにとって、F1カーというよりラリーカーのような感覚だった。でも、それ以降はクルマが本当に心地よく感じられるようになった。FP3はいいペースだった」
「予選では、僕が望んでいたよりも少し遅れて他のマシンに追いつかれたけど、それでも大事なときにラップを刻むことができた。だからとてもハッピーだよ」
「(決勝では)ターン1をトップで通過しなければならないから、どうなるか見てみよう。でもウイークを通じて快適だったし、ポールポジション以上にいいスタートはない。チームが僕に与えてくれたマシンには感謝してもしきれない」
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