■ブースに登場した白と黒のセンチュリー
「ジャパンモビリティショー2025」で、大きな話題となったのが、センチュリーのブランド化です。ひとつの固有のモデルではなく、今後、センチュリーは、レクサスやGRと同様に、複数台を抱えるブランドになるという宣言でした。
【画像】超カッコいい! トヨタ”新”「センチュリー”GRMN”」を画像で見る(55枚)
そして、それにあわせてオレンジ色(緋色)のクーペがお披露目されたのです。現状ではコンセプトカーですけれど、そのうち、この量産モデルが登場することが確実視されています。
そんなセンチュリーの展示スペースには、実のところ、他に2台のクルマも展示されていました。それが白と黒の「センチュリー」です。白がセダンで、黒がSUVタイプとなります。どちらもすでに発売されている量産車ですけれど、よく見てみると、相当にカスタムされています。一体、この2台は、どのような狙いで、そして、どんな内容なのでしょうか。
そこでセンチュリーの広報担当者に、この2台のセンチュリーの内容を聞いてみました。
■フルオーダーシステムの見本となる黒
黒いSUVタイプのセンチュリーは、トヨタのニュースルームにも「CENTURY TAILOR MADE」の名称で写真が公開されています。艶を消したマットブラックのエクステリアカラーが、ただモノではない迫力を生んでいます。ちなみに「TAIKOR MADE(テイラーメイド)」とは、洋服や家具などに対して、細かく内容を注文することを意味します。「オーダーメイド」と同じ内容ですが、「テイラーメイド」は洋服などに使われることが多いでしょう。
「そもそもセンチュリーは、フルオーダーシステムを採用しています。ボディカラーもインテリアも、お客様がお好きなようにカスタムすることができるのです。そのオーダーシステムの一つの例として、今回、作り上げたものが、黒のセンチュリーとなります」とセンチュリーの担当者は説明してくれました。
センチュリーといえば、鏡のように磨き上げたピカピカのブラック塗装が代名詞のようになっていますけれど、あえて反対のマット塗装に仕上げることで、「センチュリーは、どんな注文にも応えますよ」という姿勢を示しているのでしょう。
また、インテリアはマットのブラックに対照的なまでに派手な色になっています。クーペと同じ赤に近いオレンジの緋色です。ちなみに、バックドアにある「CENTURY」のエンブレムは、表面こそマットブラックですけれど、側面にはオレンジ(緋色)が使われていました。
さらに、後席の足元のマットは、ブラックに仕上げた畳! 細部にまで、こだわり抜く、センチュリーらしい1台と言えるでしょう。
■章男会長の白モデルと同じGRMN仕様
もう1台は白いセダンタイプのセンチュリーです。白いセンチュリーのセダンといえば、トヨタ会長である豊田章男氏の愛車であるGRMN仕様が有名です。今回のジャパンモビリティショー2025のセンチュリーのプレスカンファレンスにも登場しましたし、過去に箱根駅伝の伴走車に使われたこともあります。
では、今回の展示車が章男会長のクルマかといえば、また違います。これは、白い章男会長のGMMN仕様のセンチュリーをベースに、さらなる追加カスタムを施したというものだというのです。
センチュリーは、フルオーダーシステムがありますから、「章男会長のGRMN仕様と同じに」という要望があれば、それも可能となるわけです。
ちなみに元のGRMN仕様と異なるのがスポイラーとGRのエンブレムです。スポイラーは、カーボンファイバーで作られていますが、よ~く見ると、なにやら模様が透けて見えます。なんと、西陣織をカーボンの糸で織りあげ、それをベースにカーボンファイバーに仕上げたというのです。“そんなことできるんだ!”という驚きの内容です。
また、GRのエンブレムは、黒と赤というブランドカラーで作られるのが通常です。ところが、この白のGRMN仕様のセンチュリーに使われるGRのエンブレムは、黒とグレーという組み合わせです。
「軽井沢のマクドナルドは環境に配慮して看板の色を変えている」ことにヒントを得て、同じようにセンチュリーに使うGRエンブレムの色も変えてみたというのです。ちなみにエンブレムそのものは七宝焼きであるとか。
ちなみに気になるパワートレインや足回りなどに手が入っているのかという点ですが、詳細は教えてくれませんでした。しかし、ベースとなるセンチュリーのシステム最高出力431馬力を発揮する5リッターV型8気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムには大きな変更がない点や、足回りのチューニングを見直し、“ドライバーも楽しめる”仕様になっていることは教えてくれました。
ショーファーなクルマだけにGRMNでも、大きな変更はされておらず、通常仕様に比べると“ほんの少し”後席の乗り心地は悪くなっているようですが、いずれにしても上質な乗り心地はキープされているようです。
■日本だけでなく海外展開を視野に入れた展示
今回の2台のセンチュリーは、これまでの日本にあったセンチュリーのイメージから大きく逸脱しています。
従来のセンチュリーは、VIP向けではありましたが、あくまでも皇室関係や企業のトップなど、フォーマルな場で使うものというイメージです。非常に真面目で、お硬いクルマと言っていいでしょう。
ところが白と黒の2台のセンチュリーから受けるイメージは、もっと派手で、そして自由なもの。これは、ブランド化したセンチュリーが海外展開する中で、新たに出会う新しいユーザーに向けたアピールに違いありません。
ジャパンモビリティショー2025のセンチュリーのプレスカンファレンスで、トヨタ会長である豊田章男氏は、センチュリーを「日本の心、『ジャパン・プライド』を世界に発信していく、そんなブランドに育てていきたいと思っております」と言っていました。
新しいユーザーに向けて、センチュリーも変わってゆくのでしょう。そんな未来のセンチュリーが、この2台からは感じることができました。(鈴木ケンイチ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「フィット」発表に“賛否両論”の反響殺到! 「2段ヘッドライトが斬新」「デザインが今風」「可愛さがなくなった」の声も! 「大幅値下げ」でオトクになった大人気「コンパクトカー」中国仕様に熱視線!
「冬は走らず、中古は売れない」 欧州EVシフトを阻む“負の連鎖”――消費者が「あえて選ばない」本当の理由
約150万円! ホンダ新型「フィット」正式発表! 驚愕の「斬新顔」採用! 顔面刷新の中国「新モデル」 3000台限定発売
国道事務所ブチギレ! 「ノーマルタイヤ車がスタックしました!」 夏タイヤの「高級セダン」が立ち往生… 「迷惑ですよ!」再三の呼びかけ“無視”による走行不能案件に怒りの投稿 岐阜
ロシア軍の“最新戦車”鹵獲される 「巨大なハリネズミ」のような姿で発見 「希少な事例」とウクライナ
「軽で」から「軽が」の時代に! なんなら普通車より高い「乗り出し300万円」でも軽自動車が売れるワケ
「冬は走らず、中古は売れない」 欧州EVシフトを阻む“負の連鎖”――消費者が「あえて選ばない」本当の理由
国道事務所ブチギレ! 「ノーマルタイヤ車がスタックしました!」 夏タイヤの「高級セダン」が立ち往生… 「迷惑ですよ!」再三の呼びかけ“無視”による走行不能案件に怒りの投稿 岐阜
ホンダ新型「フィット」発表に“賛否両論”の反響殺到! 「2段ヘッドライトが斬新」「デザインが今風」「可愛さがなくなった」の声も! 「大幅値下げ」でオトクになった大人気「コンパクトカー」中国仕様に熱視線!
「BEVオワタ」ではないが「BEVまっしぐら」は世界中で失敗! 結局笑うのは我らがニッポン!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
2025/11/08 19:31
毎度アンチの多さに笑う、自称車好きドイツ御三家信者がODB車検開始
≫ODB車検開始
与太社擁護の貧困搾取ビジネス被害者はこんな程度なんですよw
ちなみにDとBはタップミスしません。
OrenoDonkusaiBorotoyota車検とかキャンペーンやってんのかね?
せんちゅり〜21を掲げるも、
紅旗、アウルス、せんちゅり〜21が世界デビューでと三バカ車種に名乗り
権威主義がお似合いの与太郎