現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかのスポーティ仕様! トヨタ“新”「センチュリー“GRMN”」公開! 400馬力超え「V8ハイブリッド」搭載&“走行性能”強化!? 一味違う「2台のセンチュリー」何を示すのか

ここから本文です

まさかのスポーティ仕様! トヨタ“新”「センチュリー“GRMN”」公開! 400馬力超え「V8ハイブリッド」搭載&“走行性能”強化!? 一味違う「2台のセンチュリー」何を示すのか

掲載 6
まさかのスポーティ仕様! トヨタ“新”「センチュリー“GRMN”」公開! 400馬力超え「V8ハイブリッド」搭載&“走行性能”強化!? 一味違う「2台のセンチュリー」何を示すのか

■ブースに登場した白と黒のセンチュリー

「ジャパンモビリティショー2025」で、大きな話題となったのが、センチュリーのブランド化です。ひとつの固有のモデルではなく、今後、センチュリーは、レクサスやGRと同様に、複数台を抱えるブランドになるという宣言でした。

【画像】超カッコいい! トヨタ”新”「センチュリー”GRMN”」を画像で見る(55枚)

 そして、それにあわせてオレンジ色(緋色)のクーペがお披露目されたのです。現状ではコンセプトカーですけれど、そのうち、この量産モデルが登場することが確実視されています。

 そんなセンチュリーの展示スペースには、実のところ、他に2台のクルマも展示されていました。それが白と黒の「センチュリー」です。白がセダンで、黒がSUVタイプとなります。どちらもすでに発売されている量産車ですけれど、よく見てみると、相当にカスタムされています。一体、この2台は、どのような狙いで、そして、どんな内容なのでしょうか。

 そこでセンチュリーの広報担当者に、この2台のセンチュリーの内容を聞いてみました。

■フルオーダーシステムの見本となる黒

 黒いSUVタイプのセンチュリーは、トヨタのニュースルームにも「CENTURY TAILOR MADE」の名称で写真が公開されています。艶を消したマットブラックのエクステリアカラーが、ただモノではない迫力を生んでいます。ちなみに「TAIKOR MADE(テイラーメイド)」とは、洋服や家具などに対して、細かく内容を注文することを意味します。「オーダーメイド」と同じ内容ですが、「テイラーメイド」は洋服などに使われることが多いでしょう。

「そもそもセンチュリーは、フルオーダーシステムを採用しています。ボディカラーもインテリアも、お客様がお好きなようにカスタムすることができるのです。そのオーダーシステムの一つの例として、今回、作り上げたものが、黒のセンチュリーとなります」とセンチュリーの担当者は説明してくれました。

 センチュリーといえば、鏡のように磨き上げたピカピカのブラック塗装が代名詞のようになっていますけれど、あえて反対のマット塗装に仕上げることで、「センチュリーは、どんな注文にも応えますよ」という姿勢を示しているのでしょう。

 また、インテリアはマットのブラックに対照的なまでに派手な色になっています。クーペと同じ赤に近いオレンジの緋色です。ちなみに、バックドアにある「CENTURY」のエンブレムは、表面こそマットブラックですけれど、側面にはオレンジ(緋色)が使われていました。

 さらに、後席の足元のマットは、ブラックに仕上げた畳! 細部にまで、こだわり抜く、センチュリーらしい1台と言えるでしょう。

■章男会長の白モデルと同じGRMN仕様

 もう1台は白いセダンタイプのセンチュリーです。白いセンチュリーのセダンといえば、トヨタ会長である豊田章男氏の愛車であるGRMN仕様が有名です。今回のジャパンモビリティショー2025のセンチュリーのプレスカンファレンスにも登場しましたし、過去に箱根駅伝の伴走車に使われたこともあります。

 では、今回の展示車が章男会長のクルマかといえば、また違います。これは、白い章男会長のGMMN仕様のセンチュリーをベースに、さらなる追加カスタムを施したというものだというのです。

 センチュリーは、フルオーダーシステムがありますから、「章男会長のGRMN仕様と同じに」という要望があれば、それも可能となるわけです。

 ちなみに元のGRMN仕様と異なるのがスポイラーとGRのエンブレムです。スポイラーは、カーボンファイバーで作られていますが、よ~く見ると、なにやら模様が透けて見えます。なんと、西陣織をカーボンの糸で織りあげ、それをベースにカーボンファイバーに仕上げたというのです。“そんなことできるんだ!”という驚きの内容です。

 また、GRのエンブレムは、黒と赤というブランドカラーで作られるのが通常です。ところが、この白のGRMN仕様のセンチュリーに使われるGRのエンブレムは、黒とグレーという組み合わせです。

「軽井沢のマクドナルドは環境に配慮して看板の色を変えている」ことにヒントを得て、同じようにセンチュリーに使うGRエンブレムの色も変えてみたというのです。ちなみにエンブレムそのものは七宝焼きであるとか。

 ちなみに気になるパワートレインや足回りなどに手が入っているのかという点ですが、詳細は教えてくれませんでした。しかし、ベースとなるセンチュリーのシステム最高出力431馬力を発揮する5リッターV型8気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムには大きな変更がない点や、足回りのチューニングを見直し、“ドライバーも楽しめる”仕様になっていることは教えてくれました。

 ショーファーなクルマだけにGRMNでも、大きな変更はされておらず、通常仕様に比べると“ほんの少し”後席の乗り心地は悪くなっているようですが、いずれにしても上質な乗り心地はキープされているようです。

■日本だけでなく海外展開を視野に入れた展示

 今回の2台のセンチュリーは、これまでの日本にあったセンチュリーのイメージから大きく逸脱しています。

 従来のセンチュリーは、VIP向けではありましたが、あくまでも皇室関係や企業のトップなど、フォーマルな場で使うものというイメージです。非常に真面目で、お硬いクルマと言っていいでしょう。

 ところが白と黒の2台のセンチュリーから受けるイメージは、もっと派手で、そして自由なもの。これは、ブランド化したセンチュリーが海外展開する中で、新たに出会う新しいユーザーに向けたアピールに違いありません。

 ジャパンモビリティショー2025のセンチュリーのプレスカンファレンスで、トヨタ会長である豊田章男氏は、センチュリーを「日本の心、『ジャパン・プライド』を世界に発信していく、そんなブランドに育てていきたいと思っております」と言っていました。

 新しいユーザーに向けて、センチュリーも変わってゆくのでしょう。そんな未来のセンチュリーが、この2台からは感じることができました。(鈴木ケンイチ)

文:くるまのニュース 鈴木ケンイチ
【キャンペーン】第2・4金土日は5円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

自分好みのラングラーをプロデュース! ジープがスタートする期間限定プログラムとは?
自分好みのラングラーをプロデュース! ジープがスタートする期間限定プログラムとは?
グーネット
プジョー 新型「3008」初の特別仕様車。ブラック仕立ての洗練スタイルに注目
プジョー 新型「3008」初の特別仕様車。ブラック仕立ての洗練スタイルに注目
グーネット
まるで“走る別荘” ハイエースベースの新作キャンパー「リコルソ7」初公開【動画あり】
まるで“走る別荘” ハイエースベースの新作キャンパー「リコルソ7」初公開【動画あり】
グーネット
新型「EX60」AIアシスタント「ジェミニ」初搭載 ボルボが描く次世代ドライブ体験とは
新型「EX60」AIアシスタント「ジェミニ」初搭載 ボルボが描く次世代ドライブ体験とは
グーネット
ジムニーノマド専用設計!収納も充電もスマートにこなす、後付けコンソールボックス
ジムニーノマド専用設計!収納も充電もスマートにこなす、後付けコンソールボックス
グーネット
ダチアのアル-アティヤがラストスパート。最後のロングステージを最速締め、ギャップを広げて最終日へ
ダチアのアル-アティヤがラストスパート。最後のロングステージを最速締め、ギャップを広げて最終日へ
AUTOSPORT web
ご予算30万円で選ぶ!! おじさんが乗って楽しい「お値段以上」の中古車3選
ご予算30万円で選ぶ!! おじさんが乗って楽しい「お値段以上」の中古車3選
ベストカーWeb
“軽自動車”より安い!? “100万円以下”の高級外車「ポルシェ」に反響殺到! “格安”SUV&スポーツカーに「一度は乗りたい」の声も! 走りが楽しい“カイエンとボクスター”が話題に
“軽自動車”より安い!? “100万円以下”の高級外車「ポルシェ」に反響殺到! “格安”SUV&スポーツカーに「一度は乗りたい」の声も! 走りが楽しい“カイエンとボクスター”が話題に
くるまのニュース
えっ、同じ車種なのに差が? バイクの世界にも“歳末セール”が存在!? 一年を通して安く買えるシーズンはあるのかバイク販売店の“プロ”に聞いた結果...
えっ、同じ車種なのに差が? バイクの世界にも“歳末セール”が存在!? 一年を通して安く買えるシーズンはあるのかバイク販売店の“プロ”に聞いた結果...
VAGUE
買った、食べた、作った! 『バイク弁当』が京王新宿の駅弁大会に初登場
買った、食べた、作った! 『バイク弁当』が京王新宿の駅弁大会に初登場
レスポンス
排気量もさまざまに 走行性能とスタイルで選べる個性派スポーツバイク! スズキの「ストリートファイター」3選
排気量もさまざまに 走行性能とスタイルで選べる個性派スポーツバイク! スズキの「ストリートファイター」3選
VAGUE
日産の高級セダン「新型ティアナ」に“すごいスピーカー”搭載を発表! まるで「クリスタル」な“透明感”を実現! さらに“256色”の光で「生命感」も演出! “日本の技術”でクルマの「内装デザイン」は新世代へ! 中国モデルに採用
日産の高級セダン「新型ティアナ」に“すごいスピーカー”搭載を発表! まるで「クリスタル」な“透明感”を実現! さらに“256色”の光で「生命感」も演出! “日本の技術”でクルマの「内装デザイン」は新世代へ! 中国モデルに採用
くるまのニュース
伊豆の新鮮な地魚に歓喜! 地元民に愛される海鮮食堂は知る人ぞ知るトラック野郎のお店だった【懐かしのドライブイン探訪その18】
伊豆の新鮮な地魚に歓喜! 地元民に愛される海鮮食堂は知る人ぞ知るトラック野郎のお店だった【懐かしのドライブイン探訪その18】
WEB CARTOP
登場が10年も早すぎたマツダのSUV!! RX-8譲りの造形と230馬力超えの異端児! 初代クロスオーバー「CX-7」を再評価
登場が10年も早すぎたマツダのSUV!! RX-8譲りの造形と230馬力超えの異端児! 初代クロスオーバー「CX-7」を再評価
ベストカーWeb
自動車産業とレアアースの経済安全保障【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
自動車産業とレアアースの経済安全保障【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
グーネット
34歳、ゲレンデを買う──Vol.26(最終回) さらば、最強の相棒。そして再び“沼”へ。
34歳、ゲレンデを買う──Vol.26(最終回) さらば、最強の相棒。そして再び“沼”へ。
GQ JAPAN
ディープラス、愛知県豊田市に最大規模のカーリース専門店を開設
ディープラス、愛知県豊田市に最大規模のカーリース専門店を開設
レスポンス
魔改造マシン爆誕!! フェラーリ3.5リッターV8エンジン搭載 これがホントのスーパーバイク!?
魔改造マシン爆誕!! フェラーリ3.5リッターV8エンジン搭載 これがホントのスーパーバイク!?
バイクのニュース

みんなのコメント

6件
  • ザクザクBox
    センチュリーのMT化とかのカスタムは、YouTuberにまかせておいた方がいいんじゃなかろうか。GRセンチュリーがカタログに載ってたとして、一般人が買えるわけないし。社長車として乗ってたら、株主から叩かれそうだし。むしろ黒塗りの公用車としてセンチュリーを求める人たちにも不信感が募りそう。
  • xtr********
    ycr********
    2025/11/08 19:31
    毎度アンチの多さに笑う、自称車好きドイツ御三家信者がODB車検開始

    ≫ODB車検開始

    与太社擁護の貧困搾取ビジネス被害者はこんな程度なんですよw
    ちなみにDとBはタップミスしません。

    OrenoDonkusaiBorotoyota車検とかキャンペーンやってんのかね?
    せんちゅり〜21を掲げるも、
    紅旗、アウルス、せんちゅり〜21が世界デビューでと三バカ車種に名乗り

    権威主義がお似合いの与太郎
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索
トヨタ センチュリーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村