12月3日から開催されているF1サウジアラビアGPに先駆けて、メルセデスは建築材料を扱うキングスパンとの新たなスポンサー契約を発表。しかし、このスポンサー契約には批判が寄せられ、トト・ウルフ代表が謝罪する事態となった。
メルセデスが新たにキングスパンとスポンサー契約を結んだことが批判されている背景には、2017年に英国・ロンドン西部で発生したタワーマンション火災(グレンフェル・タワー)がある。
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だと考える者がいるのであれば、司法に訴え、然るべき判決を得るべき。今の主張は「火災拡大の責任」を匂わせ「スポンサー料を“和解金”としてこちらに回せ」と言い掛かりをつけているだけだ。
企業は、利益を得る為に必要な宣伝費を有しており、それを行使したにすぎない。当然、火災被害者から“加害者”呼ばわりされている事も関係部署で精査され、司法闘争となった時の資金と、万が一補償が必要となった場合の財務処理案は勘案済みの筈。これによるイメージ回復策としてスポンサードの拠出となったのかもしれないが。
火災で亡くなられた方にはご冥福を祈るが、だからといって、確定していない加害請求…前の和解金目的の様な声にまで応える必要は無いと思う。