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歴史上初の4気筒ターボ搭載の『モーガン・プラス・フォー』発表。8速ATも設定

掲載 更新 1
歴史上初の4気筒ターボ搭載の『モーガン・プラス・フォー』発表。8速ATも設定

 2019年3月のジュネーブショーでワールドプレミアとなった最新世代の『MORGAN PLUS SIX(モーガン・プラス・シックス)』に続き、70年以上の歴史で97%ものエリアが刷新され革命的な進歩を遂げてきた新型『MORGAN PLUS Four(モーガン・プラス・フォー)』が登場。2020年3月3日に開幕予定だった同ショーの中止を受け、フォトプレミアが実施された。

 昨年のジュネーブでアナウンスされ、同年には早くも日本上陸を果たしたPLUS SIXに続き、ブランド史上初の要素を兼ね備えた新型『モーガン・プラス・フォー』は、戦略技術パートナーであるBMW製のB58型直列6気筒ツインパワー・ターボを採用した兄貴分に続き「モーガン初の4気筒ターボチャージャーエンジン」を搭載した。

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 最高出力258PS、最大トルク400Nm(MT仕様は350Nm)を発生する2リッター直列4気筒のBMWツインパワーターボは、このPLUS Four専用チューンが施され、コンフォート、スポーツ、スポーツプラスモードを備えた超コンパクトなZF製8速ATと、コンベンショナルなマツダ製6速ギアボックスを設定した。

 これにより乾燥重量1013kgのMT仕様で0-100km/h加速5.2秒、そしてMTより軽量な1009kgに仕上がったAT仕様では4.8秒という俊足ぶりを披露し、さらにこのパワートレインの採用によりCO2排出量もそれぞれ165、159g/kmと優秀な値を示すなど、より環境性能の高いモデルに仕上がった。

 またブランドの生命線である超軽量シャシーは、こちらも兄弟車同様にこの先を見据えた最新のアルミプラットフォームを採用。CXジェネレーションと呼ばれる初の接着アルミプラットフォームは、Plus 8やAERO 8で18年間に渡って使用されたアルミ製プラットフォームに対しても、ねじれ剛性で100%の向上を果たしている。

 エクステリア、インテリアともに現代的なコスメティックも施され、灯火類にはLEDフロント/リヤライト、オートマティックヘッドライトを採用。その他にもABS、パワーステアリング、サンバイザー、ドアチェックストラップが標準装備となった。

 さらにボディーカラーに合わせてカーペットやシートのレザー・ペイント等もオプションで変更可能となり、オーディオシステムにはBluetoothも搭載されるなど、機能性の水準も大きく引き上げられている。

 本国イギリスでは発表日から受注が開始されているが、日本市場でも正式なリリースは詳細が決定次第、改めてアナウンスされる見込みだ。

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みんなのコメント

1件
  • こういう玩具っぽい車は軽自動車なら楽しい。
    ベースになるラダーフレームのFR車が一つ有れば
    光岡がいろんなボディを作ってくれそう。

    軽で最高のエンジンを積んだ四独の軽トラを
    スズキあたりがラインナップしてくれたら、
    農家以外も、走り好きの農家も好んで買うハズ。
    大径タイヤの四独の四駆なら欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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