2025年F1第10戦カナダGPの予選が行われ、6~10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6~10番手のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。
■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)予選 10番手(Q1=8番手1分12秒090:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分11秒892:ミディアムタイヤ/Q3=8番手1分11秒907:ソフトタイヤ)
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「悔しい予選だった。僕たちは6番手か7番手に入れたはずだ。この週末ずっとそういうペースを示していたんだ。だから今日は、残念ながら、タイミングが悪くてちょっと厄介なセッションになった」
「昨日と今日で風向きが180度変わり、それでマシンのバランスも変わった。僕たちはタイヤにも苦労し、昨日より大きく後退してしまった」
「Q1で起きたボディワークの問題については、クルマを準備するために、チームは短い時間でたくさんの作業をし、素晴らしい仕事をしてくれた。今晩やるべきことがいくつかあるし、C6タイヤを理解する作業にも取り組まなければいけない。それらを克服することが必要だ」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)予選 9番手(Q1=9番手1分12秒211:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分12秒003:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分11秒867:ソフトタイヤ)
「今日はバランスが本当に良くなくて、マシンには満足できなかった。それにもかかわらず、マシンをQ3に進めるという堅実な仕事はできたと思う。純粋な速さは依然として優れていると感じているが、今週末全体を通して、これまでのサーキットと比べて1周をしっかりまとめるのがはるかに難しかった」
「Q1では、カルロスがラップを中止したと連絡を受けたが、実際には彼はまだアタック中だった。それは不運だったし、彼に対して本当に申し訳なく思っている」
「明日のレースでは、いつもどおりアグレッシブにいくつもりだが、タイヤの状況を注視することが重要になるだろう。日を追うごとに路面状態が改善していたとしても、ここではグレイニングがとても激しいからだ」
「レース中のオーバーテイクは難しくなると予想しているが、それでも面白いレースになると思うし、ポイント争いができればと思っている」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)予選 8番手(Q1=4番手1分12秒038:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分11秒626:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分11秒682:ソフトタイヤ)
「FP3と予選では快適に走れており、今日のマシンはポールポジションに十分届くものだったと思っている。だからこそ、8番手という結果には当然ながらがっかりしている」
「Q3の最後のラップではすべてをまとめる準備ができていたが、不運にもターン6でアイザック(・ハジャー/レーシングブルズ)が自分の前にいて、そのせいでダーティエアの影響を受けた。このサーキットでは、ダーティエアのなかを走ると、大量のダウンフォースを失う。それでリヤのコントロールを失い、ラップを断念せざるを得なかった」
「明日は良いスタートを切る必要がある。表彰台フィニッシュを目指して前方へとポジションを上げていくために戦うつもりだ」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)予選 7番手(Q1=1番手1分11秒826:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分11秒599:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分11秒625:ソフトタイヤ)
「少し攻めすぎたし、ミスが多すぎた。何が可能だったかといえば、おそらくトップ3には入れたと思う。でもポールには届かなかっただろう」
「ミディアムタイヤがどれほど良く機能していたかは正確には分からない。グリップが上がってきたタイミングで、ミディアムの方が少しだけ良かったのかもしれない。でもそれは賭けだった」
「リスクではあったし、どのチームも自分たちにとって何が最善かという見解を持っていた。僕たちは、ミディアムの方が良いとは考えなかった。だから自分たちのやり方でいったが、必要な時にすべてをまとめきれなかった」
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)予選 6番手(Q1=6番手1分12秒073:ミディアムタイヤ/Q2=6番手1分11秒805:ミディアムタイヤ/Q3=6番手1分11秒586:ミディアムタイヤ)
「今日の仕事が終わって、6番手に満足している。このサーキットを走るのは本当に楽しいし、いつも楽しいチャレンジだ。予選ではクルマのフィーリングがよくて、限界までプッシュすることができた」
「イモラ以降、マシンを理解するのが少し楽になったことも嬉しく思っている。僕たちの周りには速いマシンがたくさんいて、明日はトリッキーになるだろうから、現実的にならないといけない。でも、トップ10に入ってさらにポイントを獲得できるよう頑張りたい」
[オートスポーツweb 2025年06月15日]
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