今シーズンはアルピーヌF1のリザーブドライバーを務め、日本GPのフリー走行1回目を走行した平川亮。しかし日本GP決勝が行なわれた翌日、急遽ハースF1への移籍が発表され、バーレーンGPを含め今シーズン4回にわたってFP1を走ることも明かされた。
この突然の移籍劇の理由について、平川はバーレーンGPの現場で語った。
■平川亮がハース移籍に至った背景を考察。目指していた”F1レギュラーシート”への最短距離は、アルピーヌではなくなった?
平川が今季アルピーヌに加入したのは、レギュラーシート獲得の可能性が最も高いからだと、今年の1月時点でmotorsport.comに対して語っていた。しかし現在アルピーヌは、フランコ・コラピントをはじめ複数のリザーブドライバーを抱えるようになった。このことにより、レギュラーシート獲得の可能性が狭まっているように感じられる。
そのことがハースへの移籍を決めた理由だったのかと尋ねられた平川は、次のように語った。
「否定はできませんが、その質問に答えるのは難しいですね。でも、みなさんはそう推測されたんだと思います」
「でもハースに加入することができて嬉しいです。成績も上がっていますから、このチームに加入できることにワクワクしています」
平川は現在31歳。若年齢化が進む今のF1では、年齢的にはフル参戦デビューは難しいかもしれない。しかし平川はこの指摘を否定。F1デビューは依然として目標のひとつであるが、今は「自分の仕事」に集中していると語った。
「どれだけできるかが問題だと思います。年齢的に無理と言うのは簡単ですが、うまくできるかどうかは誰にも分かりません。だから、ベストを尽くします」
「先週も良い仕事ができたと思います。これからも頑張って、自分の仕事に集中したいと思います」
前述の通り平川は、バーレーンではFP1で、オリバー・ベアマンに代わってハースVF-25を走らせる。ちなみに平川はWEC(世界耐久選手権)でバーレーンでのレースに3回出走しており、2023年と2024年のレースで連勝している。
「バーレーンは、鈴鹿とは全く違うコースだと思います。コーナーもサーキットも、タイプが違います」
「この猛暑によって、かなり違うチャレンジになると思います。それでも、できるだけ早くマシンとコースに慣れる必要があります。とにかく、とても楽しみですね」
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