NASCARは、3月30日にバージニア州のリッチモンド・レースウェイで行なわれたXfinityシリーズの第6戦で、ライバルの車両にパーツを投げつけたジョーイ・ゲイスに対し、5000ドル(約75万円)の罰金を科した。
事件が起きたのは250周のレースの173周目。ドーソン・クラムに押し出されるような格好でスピン状態となったゲイスは、そのままウォールにヒットしてクラッシュ。マシンはリヤを中心に大きなダメージを受け、ゲイスはレースをリタイアすることになった。
■NASCARで激昂ドライバーが“バンパーカバー投げつけ”の珍事。現状ノーペナルティも後日競技員と話し合いへ
マシンを降りたゲイスは、外れかけていたリヤのバンパーカバーを引きちぎり、コーションのためスロー走行するクラムのマシンに近づき、それを投げつけた。バンパーカバーはクラムのマシンのボンネットに当たった後、コースの端に着地した。
この件でレース中にゲイスにペナルティが出されることはなく、レース後に彼がスチュワードに呼び出されるようなこともなかった。
しかしながらNASCARの広報担当者は、オフィシャルがこのアクシデントについてゲイスと話をする予定があることを認めていた。
そしてレースから数日経って、ゲイスにはペナルティが下された。ペナルティの理由は、安全違反だ。この違反はNASCARの判断により、安全でない環境を作り出したり、競技者の安全を脅かすような競技者や車両の行為や不作為に対して科されることがある。
NASCARは2014年シーズンから、コース上に停車した場合、NASCARのオフィシャルから退場を命じられるまでドライバーが車内に留まることを義務づけるルールを正式に定めた。そしてドライバーは安全担当者の指示に従って救急車に向かうことが義務付けられている。
「ドライバーやクルーは、いかなる時もレース路面やエプロン(コース内側)のいかなる部分にも近づいてはならない。ドライバーやクルーは、走行中の他の車両に近づいてはならない」
この違反に対する正式な罰則はなく、ケース・バイ・ケースで処理される”行動違反”とみなされている。
走行中のマシンにパーツを投げつける蛮行により、ゲイスが厳罰を受ける可能性も十分あったはずだ。それだけに、5000ドルの罰金は意外なほど軽い代償だったと言えるかもしれない。
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