ヘレス・サーキットでMotoGP第5戦スペインGPの決勝レースが行なわれた。優勝はホセ・アントニオ・ルエダ(Red Bull KTM Ajo)だった。
Moto3クラスの予選ではホセ・アントニオ・ルエダがポールポジションを獲得。日本人ライダーは山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)が6番手、古里太陽(Honda Team Asia)が9番手となった。
■クアルタラロ、ポールスタートも2周目に散る!! マルク・マルケスがスプリント5連勝|MotoGPスペインGP
しかし3番グリッドを獲得していたダビド・ムニョス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)が予選Q2中にレーシングライン上でスロー走行をしたことによって、グリッド最後尾スタートのペナルティを受けたため、山中が5番手、古里が8番手スタートに繰り上がって決勝を迎えた。
全19周の決勝レースは、ポールシッターのルエダがしっかりと先頭をキープしてスタート。日本勢は山中、古里が4番手と5番手と上位に続いた。
オープニングラップを終えてのトップ集団は、ルエダを筆頭にスタートでポジションを上げたアルヴァロ・カルペ(Red Bull KTM Ajo)、アンヘル・ピケラス(FRINSA - MT Helmets - MSI)、そこに日本勢2名などが続き、10名近い大きな集団だった。ただトップを走るルエダは序盤からペースが良く、徐々にトップ集団がちぎれだした。
トップ集団は5周目時点で3台までに絞られ、ルエダが2番手のピケラスに0.3~0.4秒差、3番手のジョエル・ケルソ(LEVELUP-MTA)がそれを0.5秒差で追いかけるという構図に。日本勢ふたりは4番手集団で争った。
山中は6周目にカルペをオーバーテイク。4番手に浮上し、1秒先のトップ3を追いかける体勢となった。
表彰台争いでは、ケルソがピケラスを追い抜いて2番手に浮上。トップ争いの3人の距離は0.2秒ほどとなり、ひとかたまりとなっての走行が続いた。
トップ3ライダーはレース後半に入ってもペースを落とすことがなく、4番手の山中との差はどんどん拡大。しかし3人のペースに大差はなかったため、ランデブー走行でワンミスも許されない状態が続いた。
優勝争いに変化が生じたのは、残り8周頃からだった。トップのルエダが早めのスパートをかけてペースアップ。レースベストラップを更新する走りを見せた。
ルエダが逃げ始めたあと、3番手のピケラスはそれに機敏に反応。ケルソを抜いて2番手に浮上したものの、ケルソとはバトルになってしまい結局ポジションを奪い返されてしまった。
絶妙なタイミングでスパートを決めたルエダは2番手争いを尻目にリード拡大。3周もすると2秒近いギャップを築き、レースの趨勢を決めた。
ルエダは残る5ラップでもペースは緩めないまま走り抜け、最後は4.3秒の大差をつけてフィニッシュ。今季3勝目を挙げた。
2位争いは最終ラップまで続いたが、ピケラスが先着し2位。ケルソは3位となった。
日本人ライダーは山中が終盤まで4番手を走ったが、最終ラップ最終コーナーでアドリアン・フェルナンデス(Leopard Racing)に抜かれてしまい、5位フィニッシュ。古里はその後ろ6位でレースを終えた。
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