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1500万円超え!? 日産が「新たな3列・最高級SUV」発売へ! 「ランクル」より大きい全長5.3mボディ×高性能「V6TT&4WD」搭載! 日産“渾身の1台”「パトロール」日本仕様はどうなる

掲載 更新 63
1500万円超え!? 日産が「新たな3列・最高級SUV」発売へ! 「ランクル」より大きい全長5.3mボディ×高性能「V6TT&4WD」搭載! 日産“渾身の1台”「パトロール」日本仕様はどうなる

■再来年に発売の「パトロール」 どんなクルマ?

 2025年10月29日に開幕した「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」のプレスカンファレンスで、日産自動車のイヴァン エスピノーサ社長が、日産のフラッグシップSUV「パトロール」の2027年度前半の日本導入を正式に発表しました。

【画像】超カッコいい! これが日産の最新型「“最高級”3列シートSUV」です! 画像で見る(30枚以上)

 ファンから大きな注目を集めていますが、どのようなクルマなのか、改めて紹介します。

 パトロールは、日本のモーターショーとも縁の深い存在であるモデルといえます。実は1954年(昭和29年)に開催された第1回「東京モーターショー」で初代モデルが初披露されました。

 日本では、1980年に登場し乗用性能が高められた3代目より「サファリ」を名乗っており、サファリとしては最終の3世代目となる5代目パトロールが1997年に登場。そして2007年に国内での販売を終了します。

 しかし、その後も世界的にはパトロールの名で販売が継続されており、現在は2024年発表の7代目が最新型として投入されています。この7代目が日本導入を計画している最新モデルとなります。

 近代のパトロールは、中東市場の富裕層向けの高級クロカンとして進化を遂げており、一方で昨年までは、実用車として活躍する5代目モデルの一部も継続生産されていました。

 そのため、6代目となる先代と7代目となる最新型は、豪華さも特徴のひとつとなっています。

 その象徴となるのが、大きなボディです。

 5代目モデルも5ドア車は、全長が5m越えと巨大なことから、国内市場ではニーズが限られる原因となりましたが、ラグジュアリーなSUVとして活躍する海外仕様は別。

 最新仕様のボディサイズ(LE PLATINUM CITYグレード)は、全長5350mm×全幅2030mm×全高1945mmと巨大。ホイールベースも3075mmもあります。

 もちろん、このサイズはグローバル級のラージSUVであるため、日本で販売される最上位SUV、トヨタ「ランドクルーザー300」やレクサス「LX」を上回るものです。

 日産のパトロール担当者は、JMS2025の場で導入の経緯について、このように説明します。

「3代目サファリは、2007年の当時、大きな本格クロカンのニーズが見込めないと販売を終了しました。その結果、パトロールはより高級クロカンが求められる中東市場で、主力となる富裕層たちの声を聞き、そのニーズに応えた独自の進化を図ってきました。

 より巨大となった新型も、長年パトロールを愛する彼らの声を受け、より大きく、より豪華な進化を遂げています。その独自性が、今の日本ではほかのモデルにはない魅力となるとして、導入の決断をしました」

 そのきっかけとなったのが、2024年の最新型発表時に行った国際試乗会で、日本からも一部のモータージャーナリストを招待した際、彼らからポジティブな意見が聞かれたこと。

 そして、そのレポートが日本のメディアで紹介され、反響が良かったことを挙げます。また最前線となる日本の販売会社からも、導入を望む声が聞かれたことも付け加えられました。

 最新型の目玉を尋ねると、豪華な内外装、大きなボディサイズの恩恵による広々した3列目シートエリア、パワフルな3.5リッターV型6気筒(V6)ツインターボエンジン、そして、日産独自の最新技術によるデジタルコクピットなどを挙げます。

 高性能なパワートレインについては、新型ではシリーズ初のガソリン仕様のツインターボエンジンが目玉。

 中東地域では、やはり信頼性から「V8(V型8気筒)神話」があったため、現状も信頼性重視派に向け自然吸気仕様の3.8リッターV8が用意されるものの、ターボ車の支持が強いそう。

 というのも、最新型ツインターボエンジンでは、ターボへの砂の侵入を防止する対策が施され、信頼性を確保。そして、最新ターボエンジン技術が生む低回転からの力強いトルク、滑らかなAT、高性能な4WDシステムなどの進化もあり、非常に好評だそうです。

 また機能面では、ツインモニターによるデジタルなコクピット、ボタン式のシフト、先進機能満載の4WDシステムなどは使いやすさと贅沢さ、先進性から顧客から高い評価を受けているそうです。

■価格は1500万円超え? 「NISMO」仕様も可能性は

 気になる日本仕様ですが、2026年に市場調査を行い、仕様を決めるとしています。

 日産のフラッグシップモデルの役目に加え、日本の道路事情を鑑みても、ニーズが限定されるだろうとの判断から、豪華仕様の1本立てとなる可能性が大きそうです。

 V6ツインターボの最上級グレードをベースに、日本に最適な装備が組み合わされる可能性も大。その際の価格は1500万円越えあたりではないかとのことでした。

 もちろんニーズが感じられれば、少し仕様が増えるかもしれませんが、それでもエントリー価格が1000万円越えとなるのは、確実なようです。

 また最大の関心事ともいえる名称ですが、これはグローバルネームの「パトロール」が採用される見込み。

 担当者によれば、「サファリの名も伝統がありますが、こちらはよりクロカンのイメージが強いため、高級志向とグローバルモデルであることを示すべく、パトロール名となる予定です」とのこと。

 エスピノーサ社長も、パトロールの名が気に入っていることも少し影響しているようです。

 販売は2027年上半期のできるだけ早いタイミングとされ、製造は海外向け同様に、福岡県にある日産車体九州にて手掛けられるそうです。

 ちなみに同工場では、「エルグランド」や「キャラバン」、さらにパトロールシリーズと姉妹関係にある「アルマーダ」やインフィニティ「QX80」も手掛ける大型高級車を得意とする工場となっています。

 日本製なので、人気や市場の状況を見て、より細やかな対応が期待できそうです。現時点では導入の可能性が低いパトロールNISMOも、ひょっとするかもしれません。

 日本の高級SUVに新たな選択肢が加わることは歓迎するところで、後は一日も早い導入を待ち望むばかりです。(大音安弘(自動車ライター))

文:くるまのニュース 大音安弘(自動車ライター)
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みんなのコメント

63件
  • 木太久浩
    世界での評価は高いし海外特に中東は先入観を持たずいいクルマを買うとのこと。人気高いのはいい車と理解する
  • tet********
    レクサスより豪華だし、本格クロカンSUVなのでとてもいいですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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