ダイハツ工業は、5月12日の先行公開とともにフルモデルチェンジが発表されていた軽乗用車『MOVE(ムーヴ)』の新型モデルを6月5日から全国一斉発売した。今回の7代目は新たにスライドドアを採用し、全方位で軽の魅力が進化している。
1995年に初代が登場したダイハツ・ムーヴは、30年にわたり低燃費と低価格はもちろん、基本性能や先進装備といった軽自動車に求められる要素を進化させ続けてきたダイハツの基幹車種だ。老若男女を問わない幅広い世代から支持され、累計販売台数は340万台を超える。
『ダイハツ・ムーヴ』がフルモデルチェンジ。スライドドアを採用し2025年6月発売へ
今回発売が開始された新型ムーヴは、多くの消費カルチャーを経験してきた目利きの世代、なかでも合理性とこだわりをもって商品を選ぶ『メリハリ堅実層』がターゲットに設定された。コンセプトは『今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン』とし、全方位から軽自動車の魅力を大きく向上している。
デザインコンセプトは『ムーヴらしい“動く姿が美しい”端正で凛々しいデザイン』とされ、合理性とこだわりのメリハリを持ち、良いものを見極める人に選んでいただけるように、機能とスタイルを両立させた質感高いデザインを徹底的に追求。一方でインテリアはシンプルにまとめられ、オーディオ位置を低くすることで走行視界を広く確保し、すっきりとした見晴らしを確保した。
ボディにはDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)による高い基本性能をベースに“ムーヴ専用チューニング”を実施。ばね、ショックアブソーバー、ステアリング特性を専用設定することで、動き出しから振動感が少ない乗り心地と、きびきびと思いどおりに曲がれる操縦安定性により走る楽しさを演出している。
トップモデルの“RS”グレードにはターボエンジンとD-CVTを搭載し、高速道路や山間路でも余裕のある力強い加速性能を実現。同時にステップシフトや高性能ショックアブソーバー、15インチタイヤを採用することで、リズミカルなエンジン音変化や高い操縦安定性を確保しているという。
新型モデルで大きな変更点とも言えるスライドドアについては、近年のニーズの高まりや狭い場所でのドア開閉、乗員の乗り降り、荷物の載せ下ろしがしやすい後席スライドドアを全グレードで採用した。一部グレードのパワースライドドアでは両手が塞がった状態でも乗り降りが可能になるとのこと。
また『ウェルカムオープン機能』により、クルマから降りる際にインパネのスイッチを押すことで、クルマに戻ったときのパワースライドドアの自動オープンを予約することが可能になっているほか、運転席、助手席を中心に配置された収納スペース、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド、シートヒーター、ワイヤレス接続によるApple CarPlayやAndroid Autoに対応するディスプレイオーディオなど、充実した装備を誇る。
全方位から魅力を進化させた新型ムーヴのメーカー希望小売価格は135万8500円~202万4000円(税込)。ダイハツによると、量販グレードのX(2WD)でも、ユーザーが購入を考える際のひとつの基準である150万円(税込)を切る低価格に設定したとのことだ。
発売開始日の6月5日からは、山下達郎氏による書き下ろし楽曲『MOVE ON』と永井博氏のイラストによるノスタルジーな世界観とともに、新型ムーヴのスタイリッシュなデザインと登場感を表現するテレビコマーシャルも全国で放送開始される。新型ムーヴの詳細はダイハツ公式サイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/special/)まで。
https://www.youtube.com/watch?v=hs124QQUPi4
[オートスポーツweb 2025年06月05日]
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