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いまや車載ナビよりディスプレイオーディオ+スマホが優れる? 現在1位に躍り出たのは新勢力のGoogle搭載車載ナビ!!

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いまや車載ナビよりディスプレイオーディオ+スマホが優れる? 現在1位に躍り出たのは新勢力のGoogle搭載車載ナビ!!

 この記事をまとめると

■ディスプレイオーディオはスマホを連携することでさまざまな機能が利用可能になる

スマホ地図アプリか専用カーナビかいいのはドッチ? クルマのナビ問題に今こそ決着!

■最大のメリットは最新の地図データによるナビを利用できることだ

■スマホ依存ゆえに電波の弱いところでは純正車載ナビの併用がオススメだ

 ディスプレイオーディオのメリットデメリット

 最近、クルマのディスプレイに、純正ナビではなく、ディスプレイオーディオを搭載する車種が増えている。その理由は何といっても、ナビ機能をもたないことで廉価に提供できること。ただし、ナビ機能を利用するためにはスマホとの接続が不可欠となるのが大きな特徴だ。

 では、ディスプレイオーディオにスマホを接続してナビなどの機能を利用するメリットはなんだろう。

 最大のメリットは、純正ナビに必要な有料更新が不要になることだ。純正ナビの地図データは、たとえ2026年2月に買った新車でも、その時点の最新ではなく2025年版であったりする。よって、2026年1月にできた道などは収録されておらず、それが海にかかった橋であれば、その道を走った場合、海の上を進むような表示になってしまうのである。

 ところが、スマホのGoogleマップをディスプレイオーディオに接続すれば、Googleマップ側で更新されているため、最新の地図データを利用することができるようになる。しかも、更新料は無料! 一方、純正ナビの場合、無料更新期間をすぎたあとの更新には、2万~5万円の費用がかかり(フォルクスワーゲンのディスカバープロは4万2000円!)、それでも更新時の最新ではないし、更新の手間も必要になってくるから面倒でもあるのだ。

 次に、使い慣れたスマホと連携することで、本山のGoogleマップなどのナビ機能はもちろん、音楽アプリ(Spotify、Amazon Musicなど)もディスプレイオーディオ側で操作することが可能になる。つまり、最新のマップデータ、エンターテイメント機能を自在に操れるというわけだ。また、SiriやGoogleアシスタントといった音声アシスタントに対応していれば、さらなる音声操作の利用も可能となるから便利だ。

 とはいえ、最大のメリットはやはり地図データ更新の不要性、そしてGoogleマップなどの地図アプリが自動的に更新され、ナビゲーション機能として目的地案内を最新のデータで行ってくれるところに尽きる。

 純正ナビが優れている部分もある

 が、純正ナビに対するデメリットもないわけではない。

 そもそもディスプレイオーディオはナビ機能をもたず、スマホとの接続が不可欠なため、 1:スマホを忘れると、当然、ナビ機能を含めた使いたい機能が使えない 2:スマホが圏外になるとナビ機能が使えない 3:スマホのデータ消費によって通信料が増大し、大容量プランが必須となる 4:スマホのバッテリー消費によるバッテリーの劣化が早まりかねない 5:ナビ機能では、スマホの地図アプリに依存するため、専用カーナビゲーションと比べ、測位精度が劣る可能性がある 6:スマホの機種、OSのバージョンによってはディスプレイオーディオとの接続が不安定になることがある 7:長時間のディスプレイオーディオとの接続で、スマホが熱暴走する可能性がある 8:純正ナビでできるマップのメーター内表示、ヘッドアップディスプレイとの連携、日産ナビリンク、スバルアイサイトXのような先進運転支援との連携ができない といったあたりがデメリットとなる。

 それでも、ディスプレイオーディオとスマホ連携による地図データの即時更新、更新料無料、スマホのアプリが車内で使えるメリットは、ディスプレイオーディオの機器のリーズナブルさと合わせ、誰もがスマホをもち、使いこなしている時代に適しているひとつの選択肢といっていいだろう。

 すでに説明したディスプレイオーディオvs純正ナビそれぞれの有効な使い方だが、都市部の移動では常に最新の地図データが得られ、裏道の利用にも強いディスプレイオーディオ×スマホナビが優位。一方、長距離移動、山奥では、スマホの電波に影響されず、長時間の使用での安心感が強く、車両との機能を含めた一体感という点では純正カーナビが優勢となるはずだ。

 もっとも、筆者はスマホのデータ容量が最小限ということもあって、依然として純正ナビ信仰者・利用者であり、最新の地図データが必要な場面では、そのときだけスマホのGoogleマップを併用している。

 が、純正ナビとスマホのGoogleマップといった地図アブの両方のメリットをもつのが、ボルボがいち早く採用したGoogle搭載の純正ナビだ。ボルボのGoogle搭載車では、eSIMを通じて通信を行い、Googleサービスを利用する。

 目的地の設定は「OK, Google」と話しかけるだけで設定可能。聴きたいアーティストや曲名、もっとゆるく西海岸ミュージックなどと伝えると、YouTube MusicやSpotifyがプレイしてくれるし、エアコンの温度設定もメッセージの送受信もすべて音声操作で可能となる。そのデータ通信料は5年間無償。今後はGoogle Gemini™も導入されるというのだから、楽しみである。

 三菱デリカミニの軽自動車初となるGoogle搭載ナビゲーション(T Premium DELIMARU Packageに標準装備、その他のグレードにOP設定)は、12.3インチHDディスプレイに、自然な会話で車両機能を操作できるGoogleアシスタント、最新の地図情報を自動取得するGoogleマップ、スマートフォン接続なしで音楽アプリなどが楽しめるGoogle Playといった多彩なGoogle機能を搭載。

 しかも、Googleの通信料は10年無料(ドコモのSIM採用。もちろんスマホ接続不要。ほぼ所有期間無料)だというのだから、うれしすぎるではないか! Google搭載の純正ナビ価格はそれなりだが、スマホと連携できるコネクティッド機能とともに、スマホナビと純正ナビのいいとこ取りといえる、ある意味で理想的なナビゲーション機能、車内のエンタテインメント機能といえるのではないだろうか。

文:WEB CARTOP 青山尚暉
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みんなのコメント

34件
  • j_n********
    とにかく純正ナビの値段が高過ぎる。
  • どむ
    テレビ搭載されていないことが何より大きい
    家にも車にもテレビないからNHK受信料不要

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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