スーパーGTのGT300クラスに参戦するPACIFIC RACINGは、2月27日に2023年シーズンの参戦体制を発表。新たなタイアップや、一新されるドライバーラインアップ、参戦車両が明らかとなった。
これまで様々な人気アニメやバーチャルYouTuber(VTuber)とタイアップし、キャラクターデザインが描かれた色鮮やかなマシンで参戦を続けてきたPACIFIC RACING。2021年からの2年間は木村武史率いるCARGUY Racingとジョイントし、2022年は人気VTuberグループ『ホロライブ』とコラボしたマシンを走らせていた。
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今季はCARGUYとのジョイントを解消し『PACIFIC RACING TEAM』として年間エントリーリストに名を連ねていたが、この度の参戦発表で体制が大きく変わることが明かされた。
まずタイアップに関しては、今年も人気VTuberグループとコラボ。ゲームに本気で取り組むメンバーが集まってeスポーツの良さを発信するグループ『ぶいすぽっ!』とのタイアップが決まった。今後は起用されるVTuberや、レース車両にあしらわれる描き下ろしイラストなどが発表されることになる。
そして参戦車両、ドライバーもガラッと変わる。まず車両は、PACIFIC CARGUY Racing時代のフェラーリ488 GT3から、メルセデスAMG GT3にスイッチされる。今季はGT300に4台のAMGが走ることになる一方で、フェラーリはグリッドから姿を消す形となった。
参戦ドライバーは、GULF NAC ポルシェ時代の2016年以来の古巣復帰となる阪口良平と、海外GTレースでの活動経験がある中国人ドライバーのリアン・ジャトンを起用。第3ドライバーには川端伸太朗が登録される。ゼッケンナンバーは9、タイヤはヨコハマ、メンテナンスは中日本自動車短期大学といった体制は変わらず。なお、体制の続報は近日公開予定のことだ。
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