GSユアサの販売子会社のジーエス・ユアサバッテリー(湯淺栄人社長、東京都港区)は、世界初の技術「GRテック液栓」を採用した補修用電池を6月に発売すると発表した。電池内で発生した水素や酸素から水に戻す触媒デバイスを組み込むことで、電解液の減少を従来品に比べて90%低減した。これにより、電解液の補水を減らし、メンテナンスの効率も高める。鉛電池「エコR ENJ」シリーズをリニューアルする形で市場投入する。
同シリーズはEN規格に準拠。今回、米国のWLゴア&アソシエイツと共同開発した液栓を用いた。充電時に水の電気分解で発生する水素と酸素を触媒デバイスで再結合させ、水滴となって電解液に戻す。同社によると、独自試験で従来品と比べて寿命の伸びも確認できたという。
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EN規格は日本産業規格(JIS)準拠品と比較して、全高を低くできるのが特徴。車内のレイアウトが容易になるため、国産車への採用も増えている。ただ、EN規格品は後部座席やラゲッジスペースの下などに格納されることも多く、メンテナンスがしづらい設計になっているモデルも目立つ。同社では新製品で、こうしたユーザーの点検の負担軽減につなげていく考えだ。
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