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ホンダが新型「“スーパーな”コンパクトカー」世界初公開へ! “軽”そっくりなレトロ顔モデル「スーパーEVコンセプト」! 英国「グッドウッド2025」出展で多くのモデルを展示へ

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ホンダが新型「“スーパーな”コンパクトカー」世界初公開へ! “軽”そっくりなレトロ顔モデル「スーパーEVコンセプト」! 英国「グッドウッド2025」出展で多くのモデルを展示へ

■ナイジェル・マンセル氏による往年の「ホンダF1」デモ走行も実施

 ホンダは、2025年7月10日から13日まで英国・ウエスト・サセックス州グッドウッドで開催されるモータースポーツイベント「Goodwood Festival of Speed 2025(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025)」に出展します。

【画像】超カッコいい! これがホンダの新型「“スゴい”コンパクトモデル」です! 画像で見る(30枚以上)

 同社の歴史を飾る2輪・4輪のモータースポーツ車両などに加え、新たな小型EVのコンセプトモデル「Super EV Concept(スーパー イーブイ コンセプト)」を世界初公開します。

 グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025は、英国のリッチモンド公爵チャールズ・ゴードン=レノックスが1993年に創始したモータースポーツイベントです。

 歴史的価値のある世界中のさまざまなモータースポーツ車両や量産モデルを、リッチモンド公爵が所有する広大な敷地内に設けられたヒルクライムコースでの走行や、展示を通じて楽しむことができます。

 なお2005年には、ホンダが日本メーカーとして初めてメインスポンサーを務めています。

 2025年は、ホンダがFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)初勝利から60年の節目となる年であることから、モータースポーツへの挑戦の歴史や、同社のチャレンジスピリットから生まれた2輪・4輪・パワープロダクツのさまざまな製品を体験できる企画展示が用意されます。

 なかでも、会場で世界初披露となるスーパー イーブイ コンセプト(以下、スーパーEVコンセプト)は、ホンダらしいFUNを追求したAセグメントの小型EVとして注目されます。

 今後のグローバル展開も視野に入れ現在開発中のモデルで、使い勝手の良さとホンダならではの「操る喜び」の両立を目指してデザインされました。

 なお今回のイベントに先駆け、スーパーEVコンセプトは紫の擬装を施したテスト車両を用いて、既に英国での走行試験を行っているといいます。

 2025年6月17日に事前公開された画像では、ロンドンのビッグ・ベン前を走行するスーパーEVコンセプトのスタイリングも明らかにされました。

 丸目ライトや背の高いスタイリングは、ホンダの軽ハイトワゴン「N-ONE(エヌワン)」に酷似していますが、一方でワイドフェンダー化されボディ幅が拡幅されていることも確認できます。

 ホンダによると、小型ならではの軽快でキビキビした走りをベースに、高揚感をもたらす走りを実現していると説明します。

 このほかホンダブースには、今年2025年1月に米国ラスベガス「CES 2025」で発表した「Honda 0 SUV」プロトタイプを欧州で初公開します。

 また昨年2024年のイタリア・ミラノ「EICMA 2024」で初公開された、2輪車として世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンのコンセプトモデルや、2025年に市販化を予定しているHonda初の電動スポーツモデル「EV Fun Concept(イーブイ ファン コンセプト)」、近未来の都市型モビリティを具現化した「EV Urban Concept(イーブイ アーバン コンセプト)」も展示します。

 さらにグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025会場では、広大な敷地を貫く全長1.16マイル(1.856km)のヒルクライムコースで、車両のデモ走行もおこなわれます。

 前出の世界初公開モデル、スーパーEVコンセプトの走行シーンも披露される予定です。

 加えて、2025年秋発売予定の新型クーペ「プレリュード」(プロトタイプ)や、「シビック タイプR Ultimate Edition(アルティメット エディション)」などのデモ走行もおこなわるほか、1986年に初のF1コンストラクターズタイトルを獲得した「ウィリアムズ ホンダ FW11」に、当時のドライバーであるナイジェル・マンセル氏が自らステアリングを握りデモ走行する点も注目されます。

●ヒルクライム出走車

・「スーパーEVコンセプト」

・新型「プレリュード」(プロトタイプ)

・「シビック TYPE R アルティメット エディション」

・「シビック TYPE R」歴代モデル (EP3・FN2・FK2・FK8・FL5)

・「ウィリアムズ ホンダ FW11」 (1986)

・「CRF450 RALLY」

・「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」(ジョン・マクギネス氏 私物のマン島TTレース車両)

・「GOLD WING」 (GL1800)

●主な出展物(4輪車)

・「Honda 0 SUV」(プロトタイプ)

・新型「プレリュード」(プロトタイプ)

・「CR-V e:PHEV」

・「HR-V」(マイナーモデルチェンジモデル)

・「シビック TYPE R」

※このほか2輪車・パワープロダクツなども多数出展(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

24件
  • ond********
    記事の内容はともかく、写真へのリンクとかにやたらと「超カッコいい」とか・・・読んでいて恥ずかしいので、もうそろそろ止めたらいかがだろう?読者層の質が下がるだけではないかな?
  • また、「超カッコイイ」...。超恥ずかしい。

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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