■マツダ新世代商品群の展開は「MAZDA3」から始まった!
古くは「ファミリア」「アクセラ」から続く長い歴史を持つマツダのミディアムハッチバック&セダンは、2019年のフルモデルチェンジを機に「MAZDA3(マツダ・スリー、以下マツダ3)」へ刷新されました。
非常に凝った造形で構成された華やかなスタイリングが印象的ですが、マツダ3の特徴はそれだけではありません。
【画像】オシャすぎて「みとれる!」 マツダ「MAZDA3」を写真で見る(55枚)
マツダは2018年11月に開催された米国・ロサンゼルス自動車ショーで、新型マツダ3を世界初公開しました。
これまで同社が展開してきたデザインコンセプト「魂動(こどう)デザイン」を深化させ、新たなスタイリングの方向性を示しています。
マツダのデザイン部門は、次のように説明します。
「日本の美意識に基づく『引き算の美学』でクルマのフォルムから不要な要素を削ぎ落し、滑らかなボディの面を走る繊細な光の移ろいによって豊かな生命感を表現、独自の造形を創出しました」
いっぽう走りの性能についても、マツダの開発陣は強いこだわりを追求しました。
理想の運転姿勢を「人間が歩いている時の姿勢」と定義。人間の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求した新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」を新開発しています。
これはシートからボディ、シャシ、タイヤまでを有機的に連携させたもので、長距離で疲れにくいうえ、意図した通りにクルマを動かせる走りを実現させたといいます。
なおマツダでは、このマツダ3を境に「新世代商品群」の展開を開始しており、同社にとっても非常に重要な位置付けの車種であることがうかがえます。
マツダ3のボディタイプは、5ドアハッチバック「MAZDA3 FASTBACK(ファストバック)」と、4ドアセダン「MAZDA3 SEDAN(セダン)」の2つを用意。
エンジンは、1.5リッターガソリン「SKYACTIV-G(スカイアクティブ ジー)1.5」と、2リッターガソリン+マイルドハイブリッド「e-SKYACTIV-G(イースカイアクティブ ジー)2.0」のほか、1.8リッタークリーンディーゼルターボ「SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)1.8」、そして独自開発に成功した新世代「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)」の4つがラインナップされます。
なかでもSKYACTIV-Xは、ガソリンエンジンの伸びやかな加速性とディーゼルエンジンの燃費、トルク、応答性といった特性を融合した世界初の独自燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を実用化。マイルドハイブリッドと組み合わせることで、優れた燃費性能も兼ね備えます。
セダンにはe-SKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8を用意し、ファストバックには4つのエンジンタイプ全てを選ぶことができます。
なおe-SKYACTIV-G(2リッター)とSKYACTIV-Xの各モデルには、近年の新型車には珍しい6速MT仕様がラインナップされているのも魅力です。
※ ※ ※
マツダ3の消費税込み価格は、ファストバックが228万8000円から382万5800円まで。セダンが259万3800円から310万5300円までとなっています。
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みんなのコメント
乗っているからよくわかるが、デザインの好き嫌いではっきり分かれるし、お世辞にも車として性能がたかいというか売りがないのは事実です。そういった意味で、売れ筋にはなりにくいなと思います。