ハミルトン、熱烈なティフォシのサポートに感動。「決して忘れることはない」とメッセージ

　ルイス・ハミルトンは、フェラーリのドライバーとして初めて歴史あるモンツァ・サーキットで開催されたF1イタリアGPに出場した後、フェラーリの熱烈なファン”ティフォシ”に向けてメッセージを送った。

　ハミルトンは前戦オランダGPレース前の違反による5グリッド降格ペナルティを受けていたため、予選5番手ながら10番グリッドからスタート。レースは序盤からうまくポジションを上げていき、6位フィニッシュを果たした。

　チームメイトのシャルル・ルクレールも4位フィニッシュと、ホームで表彰台を獲得することはできなかったが、ハミルトンはファンに感謝のメッセージを送るとともに、チームとして「進歩を遂げたことに感謝している」と自身のSNSに投稿した。

「モンツァでは着実な進歩が見られた。ペナルティにより、より良い結果を出すことは困難だったが、僕は全力を尽くした。情熱を注いでくれたティフォシの皆さん、ありがとう」

「フェラーリのために走り、この素晴らしい愛を受け取ることができて、とても光栄だ。今週末、チームの皆が懸命に働いてくれたことに心から感謝している。そして僕たちが共に進歩を遂げていることを感謝している。Grazie a tutti（皆、ありがとう）」

　ハミルトンとルクレールは、レースをフィニッシュした後、クールダウンラップで並走し、ティフォシの前で最後のパフォーマンスを披露した。

「メルセデス在籍時代にもよくやっていたことなので、とても特別なことだと思い、シャルルの横につけたんだ」と、ハミルトンはレース後に語った。

「結局のところ、それは連帯感を示すため、ティフォシへの感謝の気持ちを表すためだった。彼らは今週末、本当に、本当に全力で応援してくれたからだ。彼らは毎日、とても早くから、そしてとても遅くまでここにいるんだ」

「彼らは昨夜午前3時頃まで外にいて、今朝もそこにいた。彼らのサポートはまさに驚異的であり、僕が決して忘れることのないものになるだろう」

Comments

[ncc********]

ハミルトンはインタビューとかで最初にファンへの感謝を言う
プロとしてファンの大切さをとても理解している
素晴らしいと思う

[kin********]

いい笑顔。

名門フェラーリへの移籍はワールドチャンピオンなら特に難しい。

速いルクレールを相手に毎戦奮闘している姿を見ていると嫌でも応援したい気持ちになる。

ルイスには是非表彰台でこの笑顔を見せてほしい。