日産は、新たな車中泊のカタチを提案するモデル「キャラバン MYROOM」と、期間限定の特別仕様車である「キャラバン MYROOM Launch edition」の注文受付を開始を発表しました。この特別仕様車は、「キャラバン MYROOM」の専用オプションを標準装備しており、Launch editionのデリバリーは2024年2月以降を予定しています。また「キャラバン」の誕生50周年を記念した特別仕様車「50th Anniversary」を、2023年10月10日より発売すると発表しました。文/写真:CarMe編集部
自分のお気に入りの部屋のように使える”キャラバンMYROOM”
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「キャラバンMYROOM」は、今年で誕生50周年を迎えた「キャラバン」をベースに開発されています。日産はこの車を「自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックスができるクルマとして開発したとしていて、インテリアには木目をふんだんに使うことで、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現しているとしています。更に、ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジいただくことが可能です。
2列目の2 in 1シートは、用途に合わせて簡単にシートをアレンジすることが可能となっており、シート表裏で硬さが異なるクッションパッド構造を採用したシートは、自動車業界初となるそうです。このシートは、乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を実現しています。
車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2つのパターンから選ぶことができ、どちらもヘリンボーン生地を使用することで上質さを表現しています。MYROOM跳ね上げベッドは、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもゆるやかに倒れるので、手を挟むことなくベッドにすることができます。また、折りたたみベッドは2分割になっているため、自由なアレンジが可能となっています。
スライドテーブルは、好みの位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせた活用が可能で、2 in 1シートやスライドテーブルを活用することで、お部屋にいるかのようなリラックスした時間を楽しむことができるでしょう。
「キャラバン MYROOM」のエクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め「キャラバン MYROOM」らしさを演出しています。また、リヤクォーターウインドウとバックドアには、MYROOM専用ステッカーが装着されています。ボディカラーは本モデルの専用色であるサンドベージュ/ホワイトの2トーンを始め、4色をラインアップしています。
価格は、以下のようになっております。
折りたたみベッド:5,958,700円~6,694,100円
MYROOM 跳ね上げベッド:6,134,700円~7,140,100円
キャラバンも遂に”50周年”へ キャラバン誕生50周年を記念して発売する「50th Anniversary」が登場
1973年に1BOXスタイルの商用車として発売した「キャラバン」は、これまで、ビジネスシーンやアウトドア、レジャーシーンを牽引する1台となり、安全性や快適性、デザインなどを進化させながら長く愛されてきています。
今回発売される「50th Anniversary」は、GRANDプレミアムGXをベースに、黒を基調としたブラックグリルやサイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(ブラック)、ブラックドアハンドル、ブラックスライドドアレール、ブラックインレットグリル、ブラックバックドアフィニッシャーを特別装備しています。さらに、「50th Anniversary」のロゴが入ったエンブレムをATフィニッシャーとリヤ、ステッカーをボディサイドに配し、ヘッドレストには刺繍を施すなど、50周年記念車の特別感を演出しています。ボディカラーは、キャラバンの誕生50周年を記念して発売する「50th Anniversary」の専門色である「カシミヤグレージュ」をはじめ、合計4色をラインアップしています。
なおこの「50th Anniversary」は、2024年3月までの期間限定販売となっているとのことです。
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