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ウワサの超高級ミニバン「LM」正式発表!日本仕様車で注目したい3つのポイント

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ウワサの超高級ミニバン「LM」正式発表!日本仕様車で注目したい3つのポイント

車種別・最新情報 [2023.10.21 UP]


ウワサの超高級ミニバン「LM」正式発表!日本仕様車で注目したい3つのポイント

新型「LM」の威厳ある存在感をアップ!モデリスタがカスタマイズパーツ発売

レクサス LM
 「安らぎと創造性を提供する、“ラグジュアリームーバー”」として2023年4月の上海モーターショーで世界初公開された、レクサスのフラッグシップモデル「LM」。これまでの国産車には馴染みが薄かったショーファードリブンMPVのラグジュアリーな仕様は、瞬く間に話題となりました。

 それからちょうど半年が経った10月19日、国内仕様車が正式発表されるとともに予約受付をスタート。改めてその豪華な仕様が脚光を浴びています。

 この記事では、4月に発表された内容と今回の日本仕様車を比べつつ、その特長に迫ってみました!


1. 6/7座仕様はひとまずお預け?ショーファードリブンに特化した驚きの「4座仕様」の内容

インテリアイメージ
 今回発表された日本仕様車の内容でいちばんの特徴は、前席2座・後席2座の4座仕様であること。4月発表時の内容や先に発売された英国仕様車は3列シートの7座仕様も設定されていますが、日本仕様はひとまず4座仕様のみの設定となっています。

 全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mm、ホイールベース3,000mmという現行の国産ミニバンよりも大きなサイズだけで見ても、広々とした後席の空間がすぐにイメージできます。


体を包み込む大型独立シート
 後席空間は、水平垂直のテーマに基づいて表現されたパーティション、ドアトリムなどで構成され、開放的ながらモダンで落ち着きのある空間を表現。視覚的ノイズを抑え、乗員がリラックスできる空間を追求しています。

 体をゆったり包む大型独立シートは、表皮にレクサス最高級本革のL- ANILINEを採用し、上品な質感を演出。天井には、上質且つソフトな質感・触感を持った、ウルトラスエードを採用して、プレミアムな室内空間を表現しています。

 空調や照明などの機能は天井中央のオーバーヘッドコンソールとパーティションに集約、テーブルなどのユーティリティはアームレスト下に収納するなど、使いやすい配置にもこだわっています。


フロントシートも多彩な装備で上質な仕立てに
 フロントシートも上質な空間に仕立てられており、運転席は8Wayパワーシート、助手席は4Wayパワーシートを採用。シート表皮はセミアニリン本革とし、温度調整可能なシートヒーターとシートベンチレーションを設定しています。

 デッキボードなどの加飾には、モダン柄にアレンジしたヘリンボーン柄杢で再現した「矢羽根」をあしらいました。日本古来より縁起が良いとされる文様です。また、ステアリング加飾には自然素材「べんがら」を用いています。


2.「さりげないおもてなし」の精神で搭載された高機能の装備

前後席を仕切るパーティションには大型ワイドディスプレイ、冷蔵庫、グローブボックスなどが備わる
 「素に戻れる移動空間」をコンセプトとしたインテリアは、高機能な装備を各所に備え、“おもてなし”の精神を体現しています。

 前後席を仕切るパーティションは、トリム全体に吸音材を設定して透過音を低減。上部には昇降/調光ガラスを設定し、開放感とプライバシーの確保を両立しました。

 そして中央には、48インチ大型ワイドディスプレイを設置。表示をセンター1画面、左右2画面、フルスクリーン1画面の3モードで切り替えられ、ビジネスミーティングから映画鑑賞まで、多彩に利用できます。さらに下部には冷蔵庫とグローブボックスも備えています。


多機能的なリヤシート
 リヤシートには脱着可能なタッチ式コントローラータイプのリヤマルチオペレーションパネルを採用し、リヤクライメイトコンシェルジュ/シート/オーディオ/照明など後席の各種機能を操作可能。リクライニング時も体勢を変えず手元で操作できるよう配置されています。

 加えて、オットマン付きパワーシートと大型ヘッドレストを完備し、シートヒーターとシートベンチレーションも備えられました。さらにシートバックとシートクッションにはエアブラダーを内蔵し、大腿部から背中までを押圧するリラクゼーション機能を設定するなど、くつろぎの空間を作り上げています。

 さらにパーティション上部中央には、乗員と窓、トリム、天井の周辺温度を検知する後席専用の「温熱感 IR マトリクスセンサー」を設定。乗員の顔、胸、大腿、下腿の体の部位を 4 つに分け温熱感(温かさ/冷たさ)を推定することでエアコンやシートヒーターなどを一括コントロールし、車内を常に快適な温度に保つという機能です。


3. パワートレーンは2.4Lターボハイブリッドシステムの1種類に

2.4L-T HEV システム
 パワートレーンについて、4月発表の内容では2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle]、2.5L直列4気筒ハイブリッドシステム[E-Four/FF]という3つのラインナップが明らかにされていましたが、日本仕様はターボハイブリッドシステムのみの設定となりました。

 このシステムは高トルクな2.4Lターボエンジンと6速AT、モーターを一体化したフロントユニットと、リヤに高出力モーター「eAxle」を組み合わせたハイブリットシステムによるDIRECT4を採用。システム出力273kW(371PS)を発揮し、余裕のある駆動力とシーンに応じた緻密な四輪駆動制御で、ダイレクトかつトルクフルな走りと快適な乗り心地を実現しています。

 また、新型LMはフラッグシップモデルにふさわしい乗り心地と静粛性にもこだわり、細部を刷新。吸音においては、外部からの音を完全にシャットアウトした無音の空間ではなく、音の適度な反射により空間の広がりを感じさせる工夫を施し、自然な静けさを感じられる心地よい静粛感を実現しています。

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/205251/https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/testdrive/204834/

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みんなのコメント

13件
  • 海外勢に比べるとサイズが小さい、やはりデカいのは立派に見える。これは豪華なアルファードにしか見えん。
  • まぁ買えない人の戯言ではありますが、ベースのアルベルに1500万円分の架装ですか。レクサスブランドでミニバンなんて出すとちょっとレクサス感薄く感じる、戯言です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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