日立アステモ、アイシンと共同開発した減衰力調整式ショックアブソーバーが新型ランクルに採用

　日立アステモ（ブリス・コッホ代表取締役プレジデント＆ＣＥＯ、東京都千代田区）は３０日、アイシンと共同開発した減衰力調整式アブソーバーがトヨタ自動車の新型「ランドクルーザー」に採用されたと発表した。通常のショックアブソーバーでは共通の機構で行う伸びと縮みの減衰力調整を個別の機構で行うことで、より適切な減衰力制御が可能となり、高い操縦性と快適な乗り心地を実現した。また、減衰力制御バルブをショックアブソーバーに内蔵することで構造を簡略化。従来品に比べて体積を約２０％を低減し、約３０％の軽量化を実現した。

Comments

このショックアブソーバーを採用した！と言ってても、それが日本国内仕様なのか、海外仕様なのかが定かでは無い。
もし日本国内仕様に装着される場合には、別バージョンを設定して装着しない限り、以前からの購入予定者と格差を生むことに成りやすい。

街乗り専用の人が多いと思うのでこの機能はオプション設定にして固定式ショックアブソーバーで宜しいんじゃないでしょうか。