FIA F3選手権の第3ラウンド、バルセロナ戦のレース2が行なわれ、ヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)が優勝を果たした。
24周のレースがスタートすると、素晴らしい蹴り出しを見せたのが、2番グリッドのマルタンスだった。ポールポジションのローマン・スタネック(トライデント)はすぐさまラインを変えマルタンスの前を塞ぐが、冷静にスリップストリームに入ったマルタンスはターン1のアウト側から豪快にオーバーテイクし、首位を奪った。
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スタネックはペースが上がらず、3番手のアイザック・ハジャー(ハイテック)からプレッシャーを受けるが、後方でクラッシュが起きてセーフティカー(SC)が出動した。
リスタートは8周目。首位のマルタンスはDRSが再使用可能になるまでにスタネックとのギャップを1秒以上に広げ、リードを広げていく。しかし11周目に再びクラッシュが発生し、再度SC出動となった。
15周目にレースが再開されると、マルタンスは危なげなくトップをキープ。後方では、レース1ウイナーのデビッド・ヴィダーレス(カンポス)と、ポイントリーダーのアーサー・ルクレール(プレマ)がターン1で接触し、ポジションダウン。この件は審議対象となり、ルクレールに5秒のタイム加算ペナルティが出された。
首位のマルタンスはスタネックをDRS圏内から振り切り、リードを広げて快走。スタネック以下はDRSトレイン状態となるが、オーバーテイクを成功させ、前に出ていくことが出来るマシンはいなかった。
結局、マルタンスは2.3秒のリードでトップチェッカー。スタネックもハジャーを抑えきって2位となった。
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