現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 新プロジェクト『ディフェンダー・アワーズ』を立ち上げ。日本含む7カ国で自然保護と人道支援活動をサポート

ここから本文です

新プロジェクト『ディフェンダー・アワーズ』を立ち上げ。日本含む7カ国で自然保護と人道支援活動をサポート

掲載
新プロジェクト『ディフェンダー・アワーズ』を立ち上げ。日本含む7カ国で自然保護と人道支援活動をサポート

 ジャガー・ランドローバー(JLR)の一角として、レンジローバー、ディスカバリー、そしてジャガーと並び“ハウス・オブ・ブランズ”を形成するディフェンダーは、新たなグローバルプロジェクト『DEFENDER AWARDS(ディフェンダー・アワーズ)』の立ち上げを発表。

 イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、オーストラリア、南アフリカの7カ国における小規模な非政府または非営利の自然保護団体や人道支援団体をサポートし、それぞれ10万ポンド(約2000万円)の支援金や、ディフェンダーの車両一台、専門家によるメンターシップが授与され、総額100万ポンド(約1億9000万円)以上となる支援が提供される。

大人気の『ディフェンダー』に“音楽”がコンセプトの特別仕様車。限定200台で登場

 これまでイギリス赤十字社との70年にわたる協力関係や、アフリカの自然保護慈善団体Tusk(タスク)との20年にわたるパートナーシップを基盤とする今回の先駆的なプロジェクトは、新たに「Wild:絶滅危惧種の保護・保全(Defenders of the Wild)」、「Humanity:社会的弱者の支援(Defenders of Humanity)」、「Land:環境保護・保全・再生(Defenders of the Land)」、「Sea:海洋種・沿岸環境の保全・回復(Defenders of the Sea)」の4つのカテゴリでー応募受付が開始される。

 かつて1954年にイギリス赤十字社と連携し、ケニアとドバイに車両を配備し看護師の活動を支えた『ランドローバー・シリーズワン』の伝統と実績を踏まえ、受賞団体にはそれぞれ10万ポンド(日本では2000万円)の支援金、アクセスが困難な場所において最前線で重要な役割を担う頑丈で高性能なディフェンダー車両、そして専門家からのメンタリングサポートが提供される。

 さらに受賞団体は、希望に応じて経験豊富なパネリストによるメンタリングを受けることができ、パネリストは希望に応じ、専門知識を活用して受賞プログラムの指導やアドバイスを行う。初回の今回は最終選考に残った56団体のなかから7団体を決定し、前述の各参加国からは少なくとも1団体が選出される。

 最終選考に進む56団体は、各国から以下のカテゴリごとにふたつのプロジェクトが選ばることになる。

・Wild:絶滅危惧種の保護・保全(Defenders of the Wild)

規模を問わず、絶滅の危機に瀕した種の保護を目的としたプロジェクトが対象。イタリアやドイツのアルプストガリネズミから南アフリカのハゲワシまで、あらゆる在来種の保護を支援するプロジェクトなど

・Humanity:社会的弱者の支援(Defenders of Humanity)

困窮している人々や地域社会を支援するプロジェクトが対象。 脆弱な地域社会の繁栄を支援し、危機がいつどこで発生しても、その準備、対応、復旧ができるようにサポートするプロジェクトなど

・Land:環境保護・保全・再生(Defenders of the Land)

重要な生態系の保護に尽力するプロジェクトが対象。 英国の湿原からオーストラリアの熱帯雨林まで、世界で最も脆弱な景観の一部を保護・再生するプロジェクトなど

・Sea:海洋種・沿岸環境の保全・回復(Defenders of the Sea)

海洋および沿岸の生物と、それらの生物が依存する生態系を支援するプロジェクトが対象。フランスにおける水質汚染から日本の持続不可能な漁業慣行まで、海洋生物と沿岸地域社会に影響を及ぼす多くの課題に取り組むプロジェクトなど

 日本からは、一般社団法人マナティー研究所の菊池夢美氏、コミュニティプラットフォーム『イレヴンスアワー』創設者の深本南氏、内閣府ムーンショットアンバサダーで『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏、そして株式会社セイタロウデザイン代表の山崎晴太郎氏がパネリストを務め、各カテゴリで2団体、計8団体を選出するための審査が実施される。

 このディフェンダー・アワーズへの応募は1団体につき1回限りとなり、2025年4月15日(火)11時より応募開始に。締め切りは2025年6月17日(火)8時59分で、詳細は下記サイトにて閲覧可能となっている。

●『DEFENDER AWARDS』応募詳細:https://www.landrover.co.jp/defender/defender-awards/index.html●パネリスト詳細:https://www.landrover.co.jp/defender/defender-awards/panelist-for-japan.html

[オートスポーツweb 2025年04月22日]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

『ジムニー』を手軽に“チョイワル顔”に、ラスターが塗装済み「バッドフェイスグリル」を発売
『ジムニー』を手軽に“チョイワル顔”に、ラスターが塗装済み「バッドフェイスグリル」を発売
レスポンス
アロンソ悲しみ。速かったのにまたも無得点「最悪のシナリオが起きてしまった」
アロンソ悲しみ。速かったのにまたも無得点「最悪のシナリオが起きてしまった」
motorsport.com 日本版
躍動感がありクール。イヴ・サンローラン「Y MEN」から2つのフゼア調の香りが誕生
躍動感がありクール。イヴ・サンローラン「Y MEN」から2つのフゼア調の香りが誕生
GQ JAPAN
ロシア兵器の“アジアのお得意様”ついに鞍替え? かつての敵国から戦闘機を購入 一体なぜ?
ロシア兵器の“アジアのお得意様”ついに鞍替え? かつての敵国から戦闘機を購入 一体なぜ?
乗りものニュース
【中国】ホンダ新「インテグラ」公開に反響多数!「いいね」「かっこいい」 顔面刷新の「6速MTセダン&ハッチバック」上海に登場
【中国】ホンダ新「インテグラ」公開に反響多数!「いいね」「かっこいい」 顔面刷新の「6速MTセダン&ハッチバック」上海に登場
くるまのニュース
濃淡のあるグレーとブラックの色合いがカッコイイ! 機能性とアートが融合した「ルイ・ヴィトン」新作メンズバッグの特徴とは
濃淡のあるグレーとブラックの色合いがカッコイイ! 機能性とアートが融合した「ルイ・ヴィトン」新作メンズバッグの特徴とは
VAGUE
アルボン、マクラーレン喰い期待して「舌なめずりしてた」連続5位でも喜びきれず
アルボン、マクラーレン喰い期待して「舌なめずりしてた」連続5位でも喜びきれず
motorsport.com 日本版
レッドブルの速さに「驚いた」とマクラーレン代表。コース特性も相まってフェルスタッペンを追うペースはなかったと認める
レッドブルの速さに「驚いた」とマクラーレン代表。コース特性も相まってフェルスタッペンを追うペースはなかったと認める
AUTOSPORT web
触感評価の革新技術「QUANTITEXTURE」、カトーテックが出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
触感評価の革新技術「QUANTITEXTURE」、カトーテックが出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
レスポンス
「黒ずんでいる」「サラサラになってる」じゃわからない! 意外と間違えてるクルマのエンジンオイルの「劣化」の判断方法
「黒ずんでいる」「サラサラになってる」じゃわからない! 意外と間違えてるクルマのエンジンオイルの「劣化」の判断方法
WEB CARTOP
デンソー、社員に株式インセンティブ制度を導入 対象は最大約4万7000人
デンソー、社員に株式インセンティブ制度を導入 対象は最大約4万7000人
日刊自動車新聞
ヤマハ発動機、開発中の自動車向け3 in 1構造「eアクスル」出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
ヤマハ発動機、開発中の自動車向け3 in 1構造「eアクスル」出展へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
レスポンス
その限界は青天井 究極の高性能ゴルフ「VW GOLF R」に試乗
その限界は青天井 究極の高性能ゴルフ「VW GOLF R」に試乗
AutoBild Japan
愛知‐岐阜つなぐ「新たな橋」24日開通! コストコや高速IC・新幹線が近くなる!?
愛知‐岐阜つなぐ「新たな橋」24日開通! コストコや高速IC・新幹線が近くなる!?
乗りものニュース
仮想空間に自動車のボディを表示、リモートで傷の確認が可能に…東京貿易テクノが人とくるまのテクノロジー展 2025出展へ
仮想空間に自動車のボディを表示、リモートで傷の確認が可能に…東京貿易テクノが人とくるまのテクノロジー展 2025出展へ
レスポンス
信号無視の歩行者の顔も交通違反車のナンバープレートもスクリーンで晒し者に! 国際化が進む「上海」とはいえ「やっぱり中国」らしかった
信号無視の歩行者の顔も交通違反車のナンバープレートもスクリーンで晒し者に! 国際化が進む「上海」とはいえ「やっぱり中国」らしかった
WEB CARTOP
大迷惑な“重量オーバー”トラックを「一斉検挙」! 荷台かさ上げ“過積載仕様”には「クルマを直しなさい!」命令も!? 違法産廃トラックの「過積載取り締まり」を実施 茨城
大迷惑な“重量オーバー”トラックを「一斉検挙」! 荷台かさ上げ“過積載仕様”には「クルマを直しなさい!」命令も!? 違法産廃トラックの「過積載取り締まり」を実施 茨城
くるまのニュース
車内80℃の「猛暑地獄」を変える! いま「巻く」サンシェードが大注目なワケ、旧タイプとの決定的な差とは?
車内80℃の「猛暑地獄」を変える! いま「巻く」サンシェードが大注目なワケ、旧タイプとの決定的な差とは?
Merkmal

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村