MotoGPで今季別メーカーへと乗り換えているライダーのひとりであるジャック・ミラー(プラマック)が、ヤマハ・YZR-M1に感じたことを語った。
プラマックは昨年まで長くドゥカティ陣営のサテライトチームとして参戦してきたが、今年からヤマハの陣営に加わった。
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ライダーも一新されジャック・ミラーとミゲル・オリベイラがそれぞれKTMとアプリリアのマシンからヤマハへの乗り換えとなった。
ヤマハに与えられた優遇措置制度も活かして、ミラーはシェイクダウンの2日間、セパンテストの3日間M1を走らせてきた。12日からはタイ・ブリーラムで2度目のテストが行なわれるが、ミラーはテスト開始を前にヤマハのマシンについての所感を語った。
「バイクに乗った感じでは、リヤグリップが不足しているのが大きな弱点のひとつだったと思う」
ミラーはそう語る。
「だけどフロントは驚くほどに素晴らしい。リヤもそうあって欲しいね。バランスの問題だから、(フロントの)良さは維持しつつ、できるだけリヤも改善していけるように取り組んで行くよ」
「そういった面ではこの(セパンの)3日間で大きく進歩したと思う。そしてフロントとリヤのバランスを理解して、トラクションコントロールなど電子制御の改善も今の目標になっている。レースに向けて、改善に励むつもりだ」
ヤマハのマシンは長く機敏でハンドリングに優れているといった評価を受けてきた。ただ近年苦戦している中で、そういった強みが消えてしまったとも言われていた。
しかしホンダ、ドゥカティ、KTMと異なるメーカーのマシンを乗り継いできたミラーとしては、ヤマハのマシンのフロントエンドには特筆すべき強さがあると感じられているようだ。同時に、まだその強みを十分に引き出せていないとも彼は語った。
「僕はこんなフロントエンドのバイクには乗ったことがなかった。ありがたいよ。限界がどこにあるのか分からないほどなんだ。今は攻めて、攻めて攻めてもまだコースに留まっていられる。信じられないような気持ちだけど、自信を築いていくには色々とやることがある」
「2日間シェイクダウンがあったのは僕達にとっては役立ったよ。フロントから攻められるという自信を持つことが、鍵になると思うからね」
ミラーはまだヤマハの限界を見つけられていないものの、KTMからの乗り換えは上手くいっているという。
「今、バイクに乗っているときは全てが順調だ。メーカーを移る時には、少し時間がかかることもあるけどね。例えばピットから出ていっても、タンクの位置やハンドルの違いから、自分のポジションに収めるのが大変なこともあるけど、(ヤマハへの)適応は簡単だったと思う」
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みんなのコメント
ホンダはトップ10
今年もドカカップか・・・
同じドカでいろいろな人が勝つなら面白いけどね。
特にアレマルには期待しちゃう。
序盤からかき回して欲しい。