現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > アストンマーチンの新型GT3登場。来季WEC投入に向け開発は最終段階……Dstationの藤井誠暢もドライブ?

ここから本文です

アストンマーチンの新型GT3登場。来季WEC投入に向け開発は最終段階……Dstationの藤井誠暢もドライブ?

掲載
アストンマーチンの新型GT3登場。来季WEC投入に向け開発は最終段階……Dstationの藤井誠暢もドライブ?

 アストンマーチンは、2025年から世界耐久選手権(WEC)とウェザーテック・IMSAスポーツカー選手権の最高峰クラスにヴァルキリーのLMH車両を投入することを発表したのに続き、新型GT3車両をイギリスのシルバーストン・サーキットの一般テストで公開した。

 このGT3車両は現行ヴァンテージGT3の後継となるモノで、アストンマーチンはこれに合わせて新型GT4車両の開発も進めている。

■アストンマーチン・ヴァルキリーのル・マン挑戦計画、アロンソ&ストロールのF1ドライバーは候補から除外か

 発表ではそれに加えて、2004年以来アストンマーチンのパートナーを務めてきたプロドライブと共にカスタマーGTレースへ注力することが改めて表明された。

 アストンマーチンの耐久モータースポーツ部門で新責任者を務めるアダム・カーターは、新型車両が2019年に投入された現行GT3車両、GT4車両の改良ホモロゲーションバージョンとなると認めた。

 プロドライブによって開発されているこの改良型のGT3マシンは、ホモロゲーション取得に向けた最終段階にあるが、名称を含めその他の情報は明らかになっていない。

 10月9日から10月10日にかけてシルバーストンで行なわれたテストの詳細もアストンマーチン側から公表されていないが、アストンマーチン・レーシングのファクトリードライバーであるジョニー・アダムと、アストンマーチン・ラゴンダと契約しているダレン・ターナーがマシンのステアリングを握ったとされている。

 またこのテストにはカスタマー候補の代理としてフィル・キーンが参加し、WECにアストン陣営として参戦しているD'station Racingの藤井誠暢もこのマシンをドライブしたと見られている。

 この新型マシンはFIA GT3規格となるため、このレギュレーションを採用する全てのシリーズに投入が可能となる。

 FIA GT3規格の車両が参戦可能なシリーズは、日本のスーパーGT GT300クラスやGTワールドチャレンジ、IMSAのGTデイトナProとGTD、そしてWECとヨーロピアン・ル・マン・シリーズに来季から新設されるLMGT3クラスなど多岐にわたる。

 WECのLMGT3クラスでは、ハイパーカークラスに参戦するメーカーが優先的にエントリーを許可されるとされており、アストンマーチンもそのひとつとなるはずだ。

 LMGT3クラスでは各メーカーが投入できる台数が2台までに制限され、代表チームを指名することが義務付けられているが、アストンマーチンはどのチームを代表として選ぶかを明らかにしていない。

こんな記事も読まれています

冒険仕様ピックアップトラックだ---トヨタ『タコマ』新型に設定
冒険仕様ピックアップトラックだ---トヨタ『タコマ』新型に設定
レスポンス
【MotoGP】ドゥカティのマルケスは危険で頭痛のタネ! ペドロサ&ロッシ、レジェンド達が警告
【MotoGP】ドゥカティのマルケスは危険で頭痛のタネ! ペドロサ&ロッシ、レジェンド達が警告
motorsport.com 日本版
レッドブルF1のペレス、アブダビテストで大きな収穫「もっと早くこの作業ができていたらシーズンが大きく違っていた」
レッドブルF1のペレス、アブダビテストで大きな収穫「もっと早くこの作業ができていたらシーズンが大きく違っていた」
AUTOSPORT web
東京海上日動、代理店システムによる情報漏えい 新たに300~400人分 他の損保・生保の顧客情報も
東京海上日動、代理店システムによる情報漏えい 新たに300~400人分 他の損保・生保の顧客情報も
日刊自動車新聞
22年ぶり復活? トヨタ新型「カムリ“ワゴン”」登場!? めちゃ美しい「FF最大・最上級セダン」をステーションワゴン化! 印デザイナーのCGがカッコイイ
22年ぶり復活? トヨタ新型「カムリ“ワゴン”」登場!? めちゃ美しい「FF最大・最上級セダン」をステーションワゴン化! 印デザイナーのCGがカッコイイ
くるまのニュース
車体のサイズ感は中型モデル級!ヤマハの原付二種モデル「MT-125 ABS」に試乗します~小野木里奈の○○○○○日和~
車体のサイズ感は中型モデル級!ヤマハの原付二種モデル「MT-125 ABS」に試乗します~小野木里奈の○○○○○日和~
バイクのニュース
5ドアより64cm短い全長4.3m! 9年ぶりに復活のトヨタ新型「ランドクルーザー70」に3ドアがあった 「ショート版」の日本発売はあるのか?
5ドアより64cm短い全長4.3m! 9年ぶりに復活のトヨタ新型「ランドクルーザー70」に3ドアがあった 「ショート版」の日本発売はあるのか?
VAGUE
フェルスタッペン「アロンソは僕と組んだときだけル・マン復帰を望んでいる」超強力チーム始動は2028年以降?
フェルスタッペン「アロンソは僕と組んだときだけル・マン復帰を望んでいる」超強力チーム始動は2028年以降?
motorsport.com 日本版
高すぎるガソリンに「トリガー条項」いよいよ凍結解除へ⁉ 自民・公明・国民民主が協議を開始……〈多事走論〉from Nom
高すぎるガソリンに「トリガー条項」いよいよ凍結解除へ⁉ 自民・公明・国民民主が協議を開始……〈多事走論〉from Nom
WEBヤングマシン
トヨタが燃料電池車MIRAIを一部改良! 安全装備・先進機能を充実
トヨタが燃料電池車MIRAIを一部改良! 安全装備・先進機能を充実
THE EV TIMES
トヨタ新型「セリカ」話題に!8代目「次期モデル」登場に現実味でた? リフトバッククーペのCGに期待する声とは
トヨタ新型「セリカ」話題に!8代目「次期モデル」登場に現実味でた? リフトバッククーペのCGに期待する声とは
くるまのニュース
ミニトレ×ハンターカブで27万円台ってマジ?! ヤマハが新型車「PG-1」を発表、日本への導入もぜひ!!【海外】
ミニトレ×ハンターカブで27万円台ってマジ?! ヤマハが新型車「PG-1」を発表、日本への導入もぜひ!!【海外】
WEBヤングマシン
小さなトゥアレグ 新型コンパクトSUV「フォルクスワーゲン T-Cross」のドライビングインプレッション!
小さなトゥアレグ 新型コンパクトSUV「フォルクスワーゲン T-Cross」のドライビングインプレッション!
AutoBild Japan
ダートフリークが GB350S(’21)のカスタムマシンを公開!
ダートフリークが GB350S(’21)のカスタムマシンを公開!
バイクブロス
前後左右に死角なし、4カメラドラレコ「GoSafe 640G」発売…PAPAGO
前後左右に死角なし、4カメラドラレコ「GoSafe 640G」発売…PAPAGO
レスポンス
「E1A」「E69」 高速道路でよく見る“英数字の組み合わせ” は、いったい何を意味するのか?
「E1A」「E69」 高速道路でよく見る“英数字の組み合わせ” は、いったい何を意味するのか?
Merkmal
世田谷の「環6.5」工事かなり進んだ! 東北沢の駅前通りが「大変化」将来は大井町まで直結!?
世田谷の「環6.5」工事かなり進んだ! 東北沢の駅前通りが「大変化」将来は大井町まで直結!?
乗りものニュース
日産が次期「GT-R」みたいな実車を展示! 2029年登場か!? 斬新デザインの「ハイパーフォース」って何なの? 匂わせで分かるコトとは
日産が次期「GT-R」みたいな実車を展示! 2029年登場か!? 斬新デザインの「ハイパーフォース」って何なの? 匂わせで分かるコトとは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで! 登録してお得なクーポンを獲得しよう
マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村