オートポリスで行なわれた2021年スーパーGTの第6戦でポールポジションを獲得したのは、16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT。過去2戦で惜しくも2番手に留まっていた彼らが、ついにポールを勝ち取った。笹原右京、大湯都史樹の両名にとってもGT500初ポールだ。
Q2のアタックを担当した笹原は、予選後記者会見で次のように語った。
■スーパーGT第6戦オートポリス予選レポート(GT500):16号車レッドブルの笹原が初のポールを獲得
「Q1で大湯選手が素晴らしいアタックをしてくれました。タイヤとクルマを信じて踏み込める状態を作ってくれたので、あとはいつも通りのアタックをするだけでした。チームがRed Bull MUGENになってから、ポールを獲得するまで道のりが長かったですが、結果で(チームに)恩返しができて良かったです」
「このポールは決してひとりで取れたものではありません。ダンロップタイヤさん、タイヤ開発をしてくれている64号車(Modulo NSX-GT)さんなどの細かな取り組みが積み重なった結果だと思います」
3戦連続フロントロウと、ここ最近予選で際立つ速さを見せている16号車のふたりだが、過去2戦は決勝でズルズルと後退するレース展開を強いられ、悔しい思いをしてきた。レースペースに関する懸念について「120%解消されている、という自信を持ってここオートポリスに来ています」と語る大湯に対し、笹原は「120%とまでは流石に言えませんが……」と前置きしつつ、レースへの期待を感じさせるコメントを残した。
「今までとは違うレースが見せられるんじゃないかと思います」
「オートポリスはタイヤに厳しいと言われているコースですが、僕たちは毎戦トライを続けて次に繋げるということをテーマにしています。明日はどうなるか分かりませんが、ふたりの力、チームの力を合わせれば、面白い結果を残せると思います」
そして大湯も次のようにコメントし、チームの進歩を見せたいと述べた。
「僕たちは今回、予選というより決勝のペースを改善すべく臨んでいます。色々とやって来ているので、レースペースが改善している部分も見てもらいたいと思います」
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