■SUV風のホンダ「スライドドアワゴン」に注目!
軽自動車のみならず、普通車を含んだ新車販売でもっとも売れているクルマ、それがホンダ「N-BOX」です。
使い勝手の良いスライドドアを備えた軽スーパーハイトワゴンとして圧倒的な支持を集めており、2026年4月末時点でシリーズ累計販売台数が300万台を突破するなど、多くの人に愛されています。
現行型は2023年10月にフルモデルチェンジした3代目。従来型と同様に、ノーマルモデルのN-BOXとカスタムモデルの「N-BOXカスタム」がラインナップされるなか、2024年に投入された“第3のモデル”が「N-BOX JOY(ジョイ)」です。
ノーマルモデルをベースにSUV風へとアレンジが加えられたN-BOXジョイは、少しレトロでアウトドア感を感じさせる外観や、インテリアには撥水加工シート、独自のシートアレンジを採用するなど、パーソナルなレジャーでの使用を考慮した作りとしています。
一体どのようなモデルなのでしょうか。
N-BOXジョイのエクステリアは、独自のフロントマスクやホイールのデザインによって、ノーマルのN-BOXとは異なる配色でスタイリッシュなアウトドア感を演出しています。
N-BOXが「ボディ同色のバンパーに黒いグリル」であるのに対し、N-BOXジョイは「黒いバンパーにボディ同色のフロントガーニッシュ」を配置。さらに、立体感を増したヘッドライトや、黒で統一されたサイドロアガーニッシュ、ドアハンドルなど、SUVのように細部を引き締めることで、手軽にクロスオーバースタイルを楽しめるデザインに仕上げました。
ホイールも注目してほしいポイントです。あえて小径14インチの黒く塗られたスチールホイールとハーフホイールキャップ仕様とすることでレトロ感も演出。この絶妙な足回りのセッティングが実は意外な効果をもたらしており、ユーザー評価でも「乗り心地が柔らかくなった」との声が見られました。
またインテリアにはチェック柄のファブリックを採用。撥水加工処理が施されているので、アウトドアでシートが濡れることを心配しなくていいのは大きなメリットといえるでしょう。
リアシートを折り畳むだけで、テラスのようなリラックス空間が生まれる「ふらっとテラス」も大きな魅力です。フロア後端を高く設定することで足を伸ばせるフラットな床面を創出。シート背面の凹凸も抑え、車中泊やアウトドアでの休憩時にもストレスなく過ごせる快適な居住空間を追求しています。
N-BOXジョイのラインナップはシンプルで、NA(自然吸気)エンジンとターボエンジンの2タイプが用意されています。それぞれにモノトーンと2トーンのカラーバリエーションがあり、駆動方式も全仕様で2WDと4WDから選択可能です。
ネット上の声を見ると、やはり見た目が好評のようで、「ギラギラしすぎていないルックスがいい」や「愛らしい丸目のフロントマスクが印象的」、「適度なホビー感がステキ」など、ノーマルっぽさも残しつつの“ライトカスタム”な雰囲気が評価されています。
インテリアについても「カジュアルな雰囲気が日常に馴染む」と好評となっており、こだわり派のユーザーからは「さらに自分好みにカスタマイズしていく楽しみがある」といった期待の声も上がっています。
今後のパーツ展開や特別仕様車の登場次第で、その魅力はさらに大きく広がっていきそうです。
※ ※ ※
N-BOXジョイの価格(消費税込)は189万9700円から。ベースとなるN-BOX(173万9100円)と比べると16万600円高くなりますが、専用のスタイリッシュな外観パーツや機能的な撥水加工シートがあらかじめ装備されていることを考えれば、かなりお買い得感のある価格設定といえるでしょう。(くるまのニュースライター 金田ケイスケ)
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