EVピックアップトラック市場の開拓者となるか?
アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾス氏が支援する米国の新興EVメーカー、スレート・オート(Slate Auto)は、補助金込みで約2万ドル(約285万円)で購入できるというコンパクトピックアップトラックを公開した。
【画像】コスパ最強⁉︎ スレート・トラックの詳細を見る 全9枚
スレート・オートは今回の発表に至るまで市販車の情報を一切公表していなかったが、現在予約を受け付けており、来年末に納車を開始する予定だという。車名はシンプルに『トラック(Truck)』とされた。米国政府による補助金を受けなくても、価格は約2万7000ドル(約385万円)と比較的安価に抑えられる。
実用重視の2シーターで、今のところ米国でのみ展開される予定だという。内燃機関が依然として強く支持されるピックアップトラック市場において、EVを手頃な価格でより魅力的なものにするために、コストを抑えるように設計されている。
例えば、モノリシックなシルエットのコンポジットボディはクロームパーツや不要な装飾が施されておらず、窓は手動で、タッチスクリーンの代わりにスマートフォン用マウントがある。スピーカーはオプションで装着可能で、USBポート、集中ドアロック、クルーズコントロールが標準装備となる。
スレート・トラックはカスタマイズ性が高く、さまざまなボディカラー、キット、アクセサリーが用意されている。容量1047Lの荷室を追加するコンバージョンキットを選べば、5人乗りのコンパクトSUVやファストバック・クロスオーバーに仕上げることもできる。
電力は床下の52.7kWhまたは84.3kWhのバッテリーから供給され、航続距離は240kmまたは380kmとされる。それぞれ30分以内に20~100%の急速充電が可能だという。
パワートレインはリアアクスル搭載のシングルモーターで、最高出力204ps、最大トルク27kg-mを発揮。0-97km/h加速にかかる時間は8.0秒、最高速度は145km/hに達する。
スレート・オートは、ドナルド・トランプ米大統領が新たに導入した外国製自動車に対する25%の輸入関税の対象とならないよう、米国中西部の工場でトラックを製造する予定だが、同社はその詳しい場所や、自社で製造するのかどうかに関しては明らかにしていない。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【実録】12年落ち“格安中古リーフ”を買ってみたら…自動車ライターの失敗から学ぶ、メディアが書かないEV最大の「弱点」
仮眠トラック“違法駐車”を一斉取り締まり! 騒音・混雑に苦しむ住民に「待機場所を用意すべき」「ドライバーのせいじゃない」の声も!? 根本は「ドライバーの負荷増大」ではないのか
日産新型「エルグランド」まもなく登場!「ルーフは高くして!」「かつてのプレミアム感が欲しい…」新型への反響は?「元祖高級ミニバン」復権に期待の声!
国民ブチギレ! 13年超の旧車に課せられる「高額すぎる“自動車税”」に大反響!「なんてひどい税制度!」「物を大事にするのが罪なのか!?」怒りの声続々と!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?