ピレリ スーパー耐久シリーズの2019シーズンが鈴鹿サーキットで開幕。公式予選は昨年の#1 GTNET GT3 GT-Rがチャンピオンの貫禄をみせ、総合ポールポジションを獲得した。
今年は全8クラス52台がエントリー。特徴としては、これまで参戦台数が少なかったST-Zクラスに挑戦するチームが増加している。さらに各チームのドライバーラインアップも豪華で、現役のスーパーフォーミュラドライバーが4人も参戦するほか、スーパーGTで活躍するドライバーも多数エントリーしており、例年以上に話題の多いシーズンになっている。
■ST-X王者のGTNET MOTORSPORTS、2019年も同じドライバー体制で連覇を狙う
スーパー耐久ではAドライバーとBドライバーそれぞれに計時予選の時間が設けられ、各ベストタイムの合計でグリッド順が決定される。
今年も開幕戦の舞台となる鈴鹿サーキットだが、朝から厳しい寒さとなり、最高気温も10度。ただ、比較的タイムが出やすいコンディションだったのか、各クラスでコースレコードが相次いで記録された。
そんな中、最高峰のST-XクラスはAドライバー予選で浜野彰彦(1号車)が速さをみせ、トップタイムをマーク。今季はマシンを変更した#777 D’station Vantage GT3の星野敏が0.260秒差で2番手につけ、ST-Xクラスでチャンピオン有力候補と目される2チームが早くも火花を散らした。
続くBドライバー予選では、2分を切るタイムが続々と飛び出しタイムアタック合戦は激化。昨年のチャンピオンである星野一樹(1号車)やアストンマーティンのワークスドライバーであるダレン・ターナー(777号車)が1分59秒台を出していく中、周囲を驚かせるタイムを記録したのが今季スーパーフォーミュラにも参戦するハリソン・ニューウェイ(#300 TAIROKU RACING Ferrari 488 GT3)だった。
実は、フェラーリ 488 GT3に乗るのは今週末が初めてとのことで、直前のフリー走行までで20周足らずしか走行していないとのこと。それでもBドライバー予選では2番手以下に0.9秒近い大差をつける1分58秒748を叩き出した。
しかし、A・B両ドライバーの合計タイムでは1号車がトップで、昨年のチャンピオンチームが開幕戦ポールポジションを獲得。2番手には777号車アストンマーティンが0.3秒差でつけ、3番手には300号車フェラーリが0.9秒差で続き、ST-Xクラスの予選としては僅差の結果となった。
今季注目を集めているST-Zクラスは、本来4台がエントリーしていたが、#35 モノコレSUN'S TECHNO GINETTAが昨日の専有走行でアクシデントに見舞われ、今週末のレースは棄権。3台のみで争われることになった。そんな中、#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTMがクラスポールポジションを飾り、ST-TCRクラスは#19 BRP Audi Mie RS3 LMSが2年連続で予選クラストップを勝ち取った。
ST-1クラスはD’station Porsche、ST-2クラスは#6 新菱オート☆DIXCELエボX、ST-3クラスは#62 DENSO LeBeausset RC 350がそれぞれクラスポールポジションを獲得した。
明日の決勝レースは12時30分にスタート予定で、全8クラス混走の5時間耐久で争われる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!? 後継には「電動連節バス」しかない3つの理由
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?