オーストリアの振興ブランド「MOTRON(モートロン)」は、自社で開発・設計・デザインし、中国で製造する電動バイク「VISON(ヴィジョン)」をラインナップしています。日本国内では「MOTORISTS(モータリスト)」が取り扱っており、原付2種区分の車輌として販売されています。
タイ王国など東南アジアでも若者を中心に人気のホンダ「GROM(グロム)」をイメージさせるスタイリングは、コンパクトボディのスポーティなルックスで前後12インチホイールを装備し、キビキビとした走りを楽しむことができます。
普通自動車免許で乗れる前2輪の電動バイク「GOGO! R」が登場!
電気モーターはスイングアームの車体中央側に装備され、後輪をベルトで駆動する仕様です。同社取扱いの「キューベルティーノ」同様、ヨーロッパでの基準は原付1種(排気量50cc)区分ですが、国内仕様では原付2種区分となるよう仕様が変更されています。
動力源となる重量16kgの着脱可能なバッテリーは、近年のバッテリー盗難増に備え施錠できるようになっており、工具不要でアクセス可能です。
従来燃料タンクのある位置は収納スペースとなっており、これについてモータリストの野口代表は「多くの新興電動車メーカーは、こういうスペースに無理してバッテリーを入れたりして重量バランスを崩しがちなんですが、MOTRONはバイクとしての機能やデザインを第一に考えているので、走行性能を犠牲にしていないんです」と話してくれました。
満充電での航続距離は約65kmとのこと。フロントサスペンションにはテレスコピック式の倒立フォークを備え、ライダーに「やる気」を感じさせる仕様です。また、フロントブレーキのリザーバータンクの形状など、細部はヨーロッパのセンスが光ります。
少し試乗した印象では「軽くてよく走る元気な軽量バイク! 油断するとフロントが浮くほどのパワー感!」でした。コンパクトな車体はホイールベースも短く、バッテリー装備状態でも車両重量は100kgと実際に軽量で、最大の重量物であるバッテリーが車体中央最下部に配置されていることも、軽量に感じられる要素のひとつでしょう。
MOTRON「VISION」は電動時代のコンパクトなファンバイクとして、今後ミニバイクの市場で存在感を発揮するのか? 注目したいところです。価格(消費税10%込み)は44万円です。
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ヤフオクでもキレイなジャンク電動バイクあるもんなぁ。