ビッグモーターが不正アクセス被害、7年分の問い合わせフォーム利用者の個人情報が漏えいした可能性

　ビッグモーター（和泉伸二社長、東京都多摩市）は３０日、自社のウェブサイトが第三者からの不正アクセスを受けて個人情報が漏えいした可能性があると発表した。同社によると、８月１８日に不正アクセスを確認。調査した結果、２０１６年１１月から２３年８月までに、「お問い合わせフォーム」に入力した顧客の名前、住所、電話番号、メールアドレスなどが外部に流出した可能性があるという。

　クレジットカードなどの情報はないとしている。対象となった可能性のある顧客には、メールで順次連絡しているという。