2019年のF1シーズンをドライバーズランキング3位で終えた、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。しかしシーズン序盤は楽な戦いではなかった。
シーズン開幕直後、メルセデス勢が圧倒的な強さを見せる中、レッドブルとフェルスタッペンは優勝を狙える位置につけることができなかったのだ……しかしシーズンが進むにつれ、徐々にそのパフォーマンスが向上。最終的には3勝と2回のポールポジションを獲得した。ランキング3位という成績は、彼のF1キャリアにおける最高成績である。
■ホンダとの1年目は”予想以上”。レッドブル代表「来年はタイトルに挑戦」
フェルスタッペンは今シーズンの戦いについてはある程度満足しているものの、もし来年本気でタイトル獲得を目指すならば、前半戦でつまずいている余裕はないと語った。
「僕にとっては、最高の1年にならなければいけなかった。それは自然なことだ。僕は何年もかけて経験を蓄積してきたからね。それは間違いなく、大いに助けになると思う」
「今年のパッケージについては、最初は少し苦労した。勝利を目指して戦うことはできず、表彰台を手にするのも難しかった。できる限り一貫性を保つこと、それが僕らにできる全てだったんだ」
「来年は、もっと競争力を手にできることを願っている。シーズンの最初から競争力を手にできているようにしたいし、タイトルのために戦えることを望んでいる。僕らはそのために、全ての努力を注ぎ込んでいる。簡単なことじゃないけど、それを成し遂げるつもりだ。できる限りのことを試してみるよ」
フェルスタッペンとレッドブルの契約は、2020年限りで切れることになっている。そして、もしルイス・ハミルトンが、引退もしくはフェラーリへの移籍を決断して、メルセデスから離れることになれば、フェルスタッペンはその後任の有力候補のひとりであることは間違いない。
しかしフェルスタッペンは、まだ自分の将来についてはあまり考えないと主張。レッドブルの来季はじめのパフォーマンスが、自身にとっても重要になるだろうと語った。
「正直、将来のことについては、まだあまり考えていない。来年以降、他の選択肢があることはもちろん分かっている」
「僕はもう1年(2020年いっぱいまで)契約が残っている。でも一番重要なのは、シーズンの初めに何が起きるのかということだけだと思う。そしてそこから先は、何が起きるのかということを見ていくだけだと思う」
しかしフェルスタッペンは、レッドブルが彼に、いつか世界チャンピオンになるという結果をもたらすことができるだろうと確信している。
「それは僕が信じていることだ。そして、それこそが僕がこのチームにいる理由なんだ」
そうフェルスタッペンは語った。
「みなさんもご存知のとおり、彼らは過去に、それをすることができるというのを見せつけた。だから、それは単なる希望的観測ではないんだ」
「簡単なことじゃない。この戦いは、いつも激しいからね。でもさっきも言ったように、来年は全てのことを試してみる。重要な年になるだろう。だからその後でどんなことが起きるのか、見てみることにする」
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