ザウバー移籍は「間違いだった」……F1シート喪失ボッタス、ラストレースは接触リタイアで終了

　F1の今季最終戦アブダビGPで、バルテリ・ボッタス（ザウバー）は接触によるリタイアでレースを終えた。彼はこのレースを最後に一旦レギュラーシートから降りるが、ザウバーでの直近3年間には厳しい評価を下した。

　ボッタスは2022年にメルセデスからザウバー（当時はアルファロメオ）へ移籍。2024年は契約の節目となり、2026年以降のアウディワークスチームでのドライバー候補でもあったが、最終的には若手のガブリエル・ボルトレトが指名され、ボッタスは今季でシートを失うこととなった。

Comments

[じゅん]

確かに現在のザウバーの戦力では勝てない。それを踏まえても気の毒なところもある。
>アウディに説得されて…それで残って来季は残れない？ちょい酷い話しだな。政治だから仕方ないのかな。

[おんぷ時計♪]

ザウバーが今期を捨てて、来期または２０２６年以降に全振りする中で、ボッタスがドライバー評価されたことは残念。アウディに説得されたときに書面に残しておけば良かったがおそらくアウディ側もボッタスを切る選択肢を残しておくために断られたんだろう。
下位チームへの移籍はこういう悲劇に遭いやすい。今度はサインツあたりが同じ目に遭わないといいけど。