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プレミアム感大上昇 テスラ・モデル3 デュアルモーター(1) 2026年仕様のハード概説

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プレミアム感大上昇 テスラ・モデル3 デュアルモーター(1) 2026年仕様のハード概説

モデルTやビートルに並ぶ歴史的モデル

イーロン・マスク氏の大胆な行動や発言へ注目は集まりがちだが、テスラ・モデル3がフォード・モデルTやフォルクスワーゲン・ビートルに並ぶ、歴史的モデルであることは間違いない。カリフォルニアで生まれたバッテリーEVは、業界の変化を促した。

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その登場は2017年。8年が過ぎ、ヒョンデ・アイオニック6やBMW i4、BYDシールなど競合は増える一方。速さや航続距離だけでなく、上質さや個性など、EVへの要求度は高まっている。それへ応えるように、テスラは2025年にアップデートを実施した。

駆動用バッテリーは高密度化され、ロングレンジ版では、最長749kmを1度の充電で走れると主張される。新しいメルセデス・ベンツCLAが、強く意識されたに違いない。価格も改定。廉価仕様なら、英国では4万ポンド(約816万円)を切る。

アルミ製ボディのスタイリングは2024年に更新され、Cd値は0.23から0.22へ改善。シャープなヘッドライトを獲得し、バンパーからはエアインテークが省かれた。テールライトも新しいが、ガラスエリアが広くスムーズな面構成は変わらない。

ツインモーター版の最高出力は恐らく498ps

基本構造は継投され、モノコックはスチール製で、サスペンションは前がダブルウイッシュボーンの、後ろが5リンク。全長は4720mmあり、全幅が1850mm、全高は1441mmで、長いホイールベースが特徴だろう。近年は中国・上海でも生産される。

駆動用バッテリーは、容量57.5kWhではリン酸鉄リチウム(LFP)ユニットで、ロングレンジの75.0kWhではニッケル・マンガン・コバルト(NMC)ユニットが載る。急速充電は前者で170kW。後者は250kWが主張される。

駆動用モーターは、後輪駆動のシングルモーターに244psの永久磁石同期モーターを採用。四輪駆動のデュアルモーターでは、フロントへ回転ロスの小さい非同期モーターが追加され、これは推定だが、498psを発揮する。テスラは、数字を公表していない。

トリムグレードの選択肢はなく、ユーザーが指定できるのはボディとインテリアのカラーと、ホイール程度。高度な自律運転機能も、望めば実装可能だ。

内装の上質感大幅アップ コラムレバー復活

インテリアは、無駄を削ぎ落としたデザイン。だが2025年のアップデートで、ウインカーレバーが復活を果たした。手動でワイパーを動かしたい時、タッチモニターへ触れずに済むよう、ステアリングホイール上へボタンが追加されたことも評価したい。

内装の質感は、上位モデルへ匹敵するほど高級感が生まれた。ダッシュボードの化粧パネルにファブリックを指定できるなど、カスタマイズできるようになった点もうれしい。走行時の不愉快なきしみ音は、消えたようだ。

車内空間は、標準のパノラミック・ガラスルーフが心地良く陽光を届けてくれ、開放的。前後の席で、平均的な大人が快適に過ごせる。

荷室の容量は、フロントの「フランク」を合算して682L。リアのトランクだけで594Lあり、BMW 3シリーズより広く、スクエアで荷物を載せやすい。カップホルダーには、スライドできる蓋が備わる。

操作しやすいタッチモニター 後席側にも追加

中央のタッチモニターは、15.4インチ。巨大なタブレットが載っているように見えるが、グラフィックは美麗で、メニュー構造や画面レイアウトは理解しやすい。

多くの他社のシステムと異なり、主要な機能へアクセスするのに1度のタップで済む。ナビだけでなく、エアコンなども操作することを考えれば、必要なことではあるが。

同乗者を驚かせるいたずら機能や、ビデオゲームも実装されるが、アップル・カープレイとアンドロイド・オートには非対応。アンビエントライトは、お好みの色を選べる。

2025年仕様では、センターコンソールの後端に、後席用のタッチモニターが追加された。8.0インチあり、エアコンやマルチメディアの操作ができる。USB-Cポートも備わり、65Wの容量でノートパソコンの充電も問題ない。

走りの印象とスペックは、テスラ・モデル3 デュアルモーター(2)にて。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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みんなのコメント

5件
  • gutsjun
    歴史的モデルであることは間違いない

    なぜ?根拠は?
  • *******
    いまだにこのテスラより性能が極めて低いEVしか作れないのが日本メーカーです
    まず日本のEVにはいまだにフランクはありません
    信じられないでしょうけど無いんです
    それとフロント駆動これも信じられない
    そして、まさかのワンペダルもない、ありえない
    まさかセントリーなんてついてない、そしてサンタモード当たり前に無い、トロンモード無い、ハンドルとアクセルブレーキを使い車のゲームすら日本のEVには無い
    もちろんアップデートもないので自動運転もない
    と、無い無いだらけの日本のEVに必要じゃ無いものは山ほどあります
    まず鍵!邪魔で不要です
    スマートボタン、スタッフボタンこれほど無駄なものはない、そして一番邪魔なところにあるシフト!
    ありとあらゆるボタンもある、使いにくいラギーなモニターとかほんと無駄なものはいくつもある
    これではテスラに追いつけない
    やり直しです
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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