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タイトル争いのライバル2人がフロントロウ! マルティン、レコード更新PP&バニャイヤがQ1から挽回3番手|MotoGPオーストラリアGP予選

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タイトル争いのライバル2人がフロントロウ! マルティン、レコード更新PP&バニャイヤがQ1から挽回3番手|MotoGPオーストラリアGP予選

 フィリップアイランド・サーキットでMotoGP第16戦オーストラリアGPのMotoGPクラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはプラマックのホルヘ・マルティンだった。

 オーストラリアGPは初日こそ晴れ間が広がっていたが、2日目のサーキット上空は曇り空。なお3日目にかけて更に天候が悪化する予報となっていたため、運営側は2日目にMotoGPクラスの決勝レースを行ない、3日目にスプリントレースを実施する形にスケジュール変更を行なった。

■MotoGPオーストラリアGP、最高峰MotoGPクラス決勝が土曜開催に。悪天候考慮しスケジュール変更が発生

 またLCRホンダのアレックス・リンスは、2日目のFP2以降は欠場することが決定。依然として骨折した右足の状況が芳しくない様子だ。

 予選Q1とQ2の振り分けでは、ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が、再びQ1スタートとなった。またホンダとヤマハの日本メーカー勢は全員がQ1スタートだった。

 バニャイヤがQ1を通過できるのかに注目が集まる中、彼は最初のアタックで1分28秒543をマーク。アウグスト・フェルナンデス(GASGAS)の1分28秒435に次ぐ2番手でQ2進出圏内につけた。ただ3番手には0.001秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続くなど、まったく油断のできない状況だ。

 Q1後半のアタックでフェルナンデスがタイムを更新できない中、バニャイヤは自己ベストを更新し1分28秒160をマーク。これが暫定トップタイムとなったが、彼はさらにアタックを継続した。

 最後、バニャイヤは自己ベストを更新することはなかったものの、Q1トップの座は維持。無事に予選Q2へと駒を進めることができた。また2番手にはフェルナンデスの後ろで引っ張ってもらいながらのアタックでタイムを縮めたマルケスが入った。

 一方で日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、Q1を最後尾の11番手で終えた。

 予選Q2がスタートすると、マルティンが最初の計測から1分27秒869というレコードに迫るタイムを記録。これがQ2暫定トップタイムとなった。そこにKTMのブラッド・ビンダー、そしてバニャイヤが1分28秒台前半のタイムでマルティンに続くという並びだった。

 速さを示すマルティンの恩恵に預かろうと、Q2後半のアタックに向けてコースインする際には”後追い”を狙われ、マルティンは何台かを引き連れてアタックへ。またバニャイヤもマルケスに後方から追い回されることになった。

 マルティンはこのラストアタックでも変わらず速さを発揮し、コースレコードを更新する1分27秒246をマーク。2番手に0.4秒の大差をつけてオーストラリアGPのポールポジションを獲得した。

 2番手には1分27秒662を記録したビンダー、そして3番手には1分27秒714のバニャイヤが続いた。タイトルを争うふたりがフロントロウに並ぶなど、決勝でも激しい戦いとなることを予感させる予選となった

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