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トヨタ「コンパクトSUV」の人気がスゴイ! 「都会派×タフ感」でちょうど良いサイズ感が魅力! 「ヤリスクロス」ってどんなクルマ?

掲載 更新 32
トヨタ「コンパクトSUV」の人気がスゴイ! 「都会派×タフ感」でちょうど良いサイズ感が魅力! 「ヤリスクロス」ってどんなクルマ?

■コンパクトながら力強さも演出!

 トヨタの人気コンパクトカー「ヤリス」ファミリーのなかで、SUVスタイルを採用しているのが「ヤリスクロス」です。

【画像】超カッコいい! これが最新「ヤリスクロス」です!

 2020年に誕生してから5年が経った現在でも高い人気を誇り、シリーズの主力モデルへと成長しました。その理由はどこにあるのでしょうか。

 ヤリスクロスの魅力を詳しく解説します。

 ヤリスクロスのボディサイズは全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベースは2560mmとなっています。都市部でも扱いやすい絶妙なサイズ感です。

 車両車重はグレードによって異なるものの、概ね1200kg弱です。

 エクステリアは、フロントマスクが台形グリルを中心に構成され、シャープなヘッドランプと相まって精悍な印象を与えています。

 さらに、樹脂のフェンダーアーチやリアスポイラーを備え、SUVとしての力強さも演出。都会的なスタイルとSUVらしいタフさを融合したデザインになっています。

 インテリアは水平基調で見やすさを重視したインパネを採用。スイッチ類は操作性を重視した配置で、直感的に扱える点が評価されています。

 2024年の改良では、一部内装加飾をガンメタリックに変更した上、上級グレードではこれまでオプション設定だった運転席のアームレストを標準装備するなど、長距離移動でも快適に過ごせる工夫が盛り込まれています。

 上級グレードでは合成皮革や加飾パネルにより、一段とプレミアム感が高まっています。

 ラゲッジもSUVらしい広い空間を確保。後席を倒すとフラットに近い空間が広がり、自転車やアウトドア用品も積載可能です。

 また、デッキボードの高さを2段階に調整できる「6:4アジャスタブルデッキボード」も装備され、使い勝手を高めています。

 パワートレインは1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドが設定され、駆動方式は2WD(FF)と4WDの両方が選べます。

 燃費はWLTCモードでハイブリッドが30.8km/L、ガソリンモデルも19.8km/Lと優れた数値を記録。とくにハイブリッドはクラス随一の低燃費を誇ります。

 グレードは「X」「G」「Z」といった標準系に加え、アウトドアテイストを盛り込んだ「Zアドベンチャー」を用意。

 さらにハイブリッド仕様にはトヨタのサブスク「KINTO」専用「U」グレードや、走りを強化した「GRスポーツ」が揃っており、ユーザーのライフスタイルや予算に合わせて幅広く選択可能です。

 2024年1月にはデザイン変更を含む一部改良が行われ、質感がアップ。SUVといっても角張ったアウトドア感は控えめで、むしろ背の高いコンパクトカーの延長として扱える点が特徴です。

 安全装備はトヨタの最新予防安全機能「Toyota Safety Sense」を全グレード標準装備。2024年の改良では、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲を、交差点での出会い頭時の車両や自動二輪車へ拡大するなど最新システムに更新しています。

 車両本体価格(消費税込)はガソリン車で204万6000円から、ハイブリッド車で243万3200円からと比較的手の届きやすい水準。装備の充実ぶりを考えると、コストパフォーマンスの高さが支持を集める大きな理由といえるでしょう。

 ハイブリッドは燃費と静粛性で満足度が高い一方、ガソリンモデルの低価格は非常に魅力的で、幅広い層に選ばれる余地があります。

※ ※ ※

 ヤリスクロスは派手さこそないものの、「低燃費」「扱いやすいサイズ」「選びやすい価格帯」といったポイントをしっかり押さえた、トヨタらしい堅実な一台です。

 街乗り中心のユーザーにとって、経済性と安全性を兼ね備えた頼もしい選択肢であり、コンパクトSUV市場の有力候補として今後も注目され続ける存在といえるでしょう。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

32件
  • kmq********
    成田ナンバーのレンタカーがよく事故ってる
  • よしさん
    各社ボディサイズが肥大化してるから、駐車場の広さとかでこのサイズは選択肢にはなると思う。4駆買えばリアも独立懸架になるしね。
    ただ売れ筋どころか、殆どの車種が注文停止&長期納期のトヨタはどうにかなりませんかね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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