昨年に続き2度目の春開催となったF1日本GP。今回はレースウィーク直前に角田裕毅がレッドブルに電撃移籍するなど日本のF1ファンにとっては大注目のレースとなったが、王者M.フェルスタッペンが渾身の走りを見せ、見事優勝を飾った。
M・フェルスタッペンが見事な走りで優勝!
日本史上最大の3台のF1マシン4名のF1ドライバーによるデモランを開催!「Red Bull Showrun x Powered by Honda」
昨年同様、春開催となった鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリだが、レースウィーク直前に、レーシングブルズで参戦していた唯一の日本人ドライバーである角田裕毅が、トップチームのレッドブルに移籍し、昨シーズンのチャンピオンを獲得したM.フェルスタッペンのチームメイトになるというニュースが飛び込んできた。
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これは開幕から結果が出ていなかったL.ローソンとドライバーを事実上入れ替える形になったが、日本のF1ファンにとってはいやがおうにも期待が高まる。そんな効果からか、金曜日には平日にも関わらず6万人もの観客が来場。これは昨年より1万人多かったという。
レッドブルでの初走行となった角田は、フリー走行でM.フェルスタッペンからコンマ数秒落ちのタイムをたたき出すなど、マシンへうまく適応できているようだった。しかし翌日のノックアウト形式で行なわれる予選では、最終的に10人のドライバーに絞られるQ3に進めず、14位からのスタートとなってしまった。
今シーズンのF1は、昨年の終盤から継続してマクラーレンが好調で、開幕戦はL.ノリス、第2戦はO.ピアストリがそれぞれ優勝しており、ここ鈴鹿でもマクラーレン優位の予想であった。
そんな中、事前の下馬評を覆す走りを見せたのがレッドブルのM.フェルスタッペンだ。フェルスタッペンは金曜日と土曜日のフリー走行こそタイムを伸ばせずにいたが、予選では気迫のラップで見事ポールポジションを獲得。これにはチームとともに、詰めかけたファンも大いに盛り上がった。フェルスタッペンも予選後、いつも以上に喜びを爆発させていたのが印象的であった。
迎えた決勝は、事前には雨予報でウェットコンディションも想定されていたが、朝方に雨は止み、ドライでのレースとなった。14時からのフォーメーションラップから始まった決勝レースでは、接触やクラッシュもなく全車がクリーンなスタートを決め、トップのフェルスタッペンほか、ほぼグリッド通りの順位で進んでいく。ここで14番手の角田は、スプーンカーブで前を行くローソンがミスしたことを見逃さずオーバーテイクに成功。13位にポジションをアップしたことで、観客を大いに沸かせた。
その後、トップのフェルスタッペンと2位のノリス、3位のピアストリは4位のフェラーリC.ルクレールを徐々に引き離し、3台によるトップ争いが展開されたが、前車に接近すると乱気流が発生し、オーバーテイクが難しいということと、鈴鹿サーキットの東コースが再舗装されグリップが向上したことなども関連し、多くのドライバーがポジションをキープする状態でレースが進行していった。
そんな膠着状態となっていたレースではピットイン時の順位の変動も見どころのひとつ。前を行くアルピーヌのP.ガスリーをなかなか抜くことができなかった角田だが、24周目にピットインしてタイヤ交換すると、ガスリーの前に出て12番手にまでポジションをアップしたが、その後順位を上げることなくポイント獲得を逃した。
一方でトップ争いは同じくピットインでフェルスタッペンとノリスが接近する場面もあったが、フェルスタッペンはその座を譲ることなく、嬉しい今シーズン初優勝を遂げた。これはレッドブルがホンダとタッグを組む最後の年となる地元の日本GPで、有終の美を飾ったこととなる。
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