「2023熱気球ホンダグランプリ第3戦・佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が2023年11月1日~5日、佐賀県佐賀市・嘉瀬川河川敷で開催され、4年ぶりに海外から25機を含む合計125機の熱気球が参加した。
熱気球競技部門「パシフィック・カップ」には「熱気球ホンダグランプリ」エントリーの30機含む73機が参加し、合計7回の競技フライト・20つのタスク(競技)が行われた。
1日朝は会場から離陸し、宣言した目的地を目指す競技「パイロットデクルアドゴール」や競技中に宣言した目的地を目指す競技「フライオン」、指定された×印を目指す競技「ジャッジデクレアドゴール」を組み合わせ、合計4つの競技を実施。2日朝は会場から離陸し、「パイロットデクルアドゴール」や複数の指定された×印からいずれかを目指す競技「ヘジテーションワルツ」など、合計4つの競技を実施。2日午後は会場から離陸し、「パイロットデクレアドゴール」を実施した。
3日朝は会場から離陸し、「パイロットデクルアドゴール」や「ジャッジデクレアドゴール」など、合計3つの競技を実施。4日朝は会場外から離陸し、「パイロットデクレアドゴール」や指定された×印を目指す競技「フライイン」など合計4つの競技を実施。4日午後も会場外から離陸し、「フライイン」の1つの競技を実施。5日朝は会場外から離陸し、「パイロットデクレアドゴール」や指定された×印を目指す競技「フライイン」など合計3つの競技を実施。合計20つの競技の合計得点で優勝を争った。
1日と3日の午後も競技飛行を予定していたが、いずれも強風のため中止となった。
今回の熱気球競技部門「第36回パシフィック・カップ」で優勝したのはアメリカのハートシル・レット選手(1万7514ポイント)で、佐賀での優勝は2016年に開催された「第22回熱気球世界選手権」以来となった。2位にリトアニアのロカス・コスティウスケビシウス選手(17207ポイント)、3位にイギリスのベアフォード・ドミニク選手(1万6871ポイント)が入った。また、40機が参加した「第39回熱気球日本選手権」では佐賀の上田諭選手が優勝(1万6608ポイント)し、来年、ハンガリー・セゲドで開催される熱気球世界選手権の日本代表最有力となった。
また、今回の佐賀に加え、佐久(5月)、一関(岩手県・10月)、栃木市渡良瀬(12月)の年間4戦のグランプリポイントで争う「2023熱気球ホンダグランプリ」第3戦までの順位は、1位「やずやバルーンチーム」(240ポイント)、2位「Team Yakult」(194ポイント)、3位「Honda Hot Air Balloon Racing Team」(175ポイント)となった。
また、会場ではフリーフライト部門「フェスタ」の飛行や、動物やキャラクターなどの変形気球を係留する「バルーンファンタジア」、4日と5日の夜には熱気球夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」が行われた。
「2023熱気球ホンダグランプリ」次戦は12月1~3日に最終戦「栃木市・渡良瀬バルーンレース2023」が栃木県栃木市藤岡渡良瀬運動公園で開催される。
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