2+2の電動クーペ 欧州にも導入か
BYDが展開する高級車ブランド、デンツァ(騰勢、Denza)は、ポルシェ911やマセラティ・グラントゥーリズモのライバルとなる新型EVスポーツカーのコンセプトモデルを公開した。
【画像】先進技術満載の高性能クーペ登場【デンツァZコンセプトを写真で見る】 全3枚
『Z』と名付けられたこのモデルは、ミドシップスポーツカーのようなキャブフォワードデザインの2ドア・クーペだ。しかし、911やメルセデスAMG GTと同様に、後部座席に2人の乗員を乗せることができる。
仕様詳細は未公開だが、低く構えたワイドなボディと大型のリアウィングは、パフォーマンス重視の姿勢を如実に表している。
参考までに、グランドツアラーのデンツァZ9 GTは、合計出力965psの3モーターパワートレインを搭載しており、今回のZでは1000psに迫る可能性がある。
各車輪を個別に制御して平行移動(カニ歩き)する機能など、Z9 GTで見られる革新的な特徴を一部踏襲するだろう。
注目すべきは、Zでは従来のステアリングラックを廃止し、フロントエンドとインテリアに物理的な接続のないステア・バイ・ワイヤ・システムを採用している点だ。この電子制御システムにより、巡航時のスムーズな操作感と、スポーツ走行時の応答性を両立することができるという。また、レーシングカーの影響を受けたフラットボトム形状のステアリングホイールは、使用しない際に折りたたむことが可能だ。
Zはまた、道路表面の変化に10ミリ秒未満で対応できるとされる新しい磁性流体ダンパーを採用している。
デンツァは、ポルシェのような高性能車ブランドをターゲットに欧州進出を開始したばかりだ。
BYD の副社長、ステラ・リー氏はAUTOCARの取材に対して、欧州市場への参入は「それほど難しいことではない」と語り、車両性能と、元アウディのデザイナー、ヴォルフガング・エッガー氏が手がけるスタイリングを強調した。
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