カーライフ [2026.02.16 UP]
新春のカスタムカーショーは輸入車も熱かった!【東京オートサロン2026】
【VW ゴルフGTI】の歴史といま買いの中古車 誕生50年、進化を続けるホットハッチの元祖
日本初公開の「ID. GTI Concept」。
クルマ好きにとって年明けの恒例行事といえば東京オートサロンだ。今年も1月9日から11日まで3日間にわたって開催され、通路を歩くのに苦労するほどの大盛況だった。
「国産車を中心としたカスタマイズカーショー。輸入車も出展されるけれど、チューニングやドレスアップした車両に限られる」
……東京オートサロンをそのように捉えている人も多いかもしれない。たしかにかつてはそうだった。カスタムに興味がない輸入車好きにとっては、縁遠いイベントだったのだ。
BMWはジャパンモビリティショー2025で日本初公開した「BMW M2 CS」に、BMW純正チューニング・パーツ「BMW Mパフォーマンス・パーツ」をフル装備した車両を展示。
しかし、昨今は事情が違う。正規インポーター自身がブースを構え、ニューモデルなどを国内へお披露目する場としても活用しているのである。
たとえば今年は、フォルクスワーゲンが「ポロ」サイズの電気自動車コンセプトモデルである「ID. GTI Concept」を日本初公開。「GTI誕生50周年」を迎えるにあたっての特別な展示機会としたのだ。市販版は2026年中に本国で発売予定という。
フォルクスワーゲンブースに日本初公開として展示された「ID. GTI Concept」。EVモデルである。現在のモノサシでいえば「ポロ」サイズだが、初代ゴルフGTIに近いサイズ。
またシボレーは高性能モデル「コルベット Z06」のマイナーチェンジを公開するとともに、その特別仕様車も発表した。
改良モデルが発表された「コルベットZ06 」。新たに3つのディスプレイを搭載するなどコックピットデザインがさらに進化した。特別限定車「シボレー コルベット Z06 Santorini Edition」も発売。
さらに凄いのはステランティスで、シトロエンは新型「C5 エアクロス」、プジョーは新型「5008」を発表、そしてDSオートモビルは「DS N°4(ディーエス ナンバーフォー)」をジャパン・プレミアとして初公開した。一挙に3台の新型車をお披露目とはなんという力の入れよう……!
初出展となったステランティスグループは、フレンチブランドの新型車を発表した。プジョー5008、DSオートモビル N°4、シトロエン C5エアクロス、そしてシトロエン ベルランゴ ロング MAX BlueHDi XTR Grip Control Packageだ。
加えてBMWやヒョンデのようにカスタマイズカーを展示するインポーターもあったし、ロータスも出展。輸入車好きにとっても思っている以上に見ごたえのあるイベントなのだ。
おもしろいのは、日本における自動車イベントの本流である「ジャパンモビリティショー」にはインポーターの出展が少なかったのに、東京オートサロンでは多くのインポーターがブースを構えるという事実。大人の事情もあるようだが「よりクルマ好き濃度の高いイベント」ということも大きいようだ。
文●工藤貴宏 写真●川崎泰輝、DSオートモビル、シトロエン
URL:https://www.tokyoautosalon.jp/2026/
(掲載されている内容はグーワールド本誌2026年3月号「【グーワールド コラム/イベント】TOKYO AUTO SALON 2026」の内容です)
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