ルノーが英国で、セニック/グランド・セニックの「ハイブリッドアシスト」モデルを受注開始した。
・dCi 110 1.5ℓディーゼルユニット
・モーター(13ps)
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このふたつを組み合わせることで、燃費:28.5km/ℓ(欧州複合)、CO2排出量94g/kmを実現するという。
ハイブリッドアシストのない「dCi 110 1.5ℓディーゼル」は、燃費が25.6km/ℓだから、約3km/ℓの向上を果たしたことになる。
ルノー式マイルドハイブリッド
このハイブリッドアシスト・システムは、ルノーにとって初の市販車採用となる。
・バッテリー(48V)電池容量:
150Wh
・バッテリー搭載位置:
後席下(セニック)/スペアタイヤハウジング内(グランドセニック)
・効果:
燃費改善、トルクアップ
ノンハイブリッドのディーゼル仕様と比較して、燃費向上だけではなく、1000rpmからのトルクに厚みが出るとルノーは話している。具体的には、dCi 110 1.5ℓディーゼル車と比較して、最大7.1kg-mのトルクアップを果たしているという。
また、減速時のエネルギー回生も可能だ。
セニック/グランド・セニック 「ハイブリッド」の価格は?
ハイブリッドアシスト仕様は、ノンハイブリッドのdCi 110 1.5ℓディーゼルより、£1,000(約15万円)以上高い価格付けとなる。
・英国現地価格
セニック・ハイブリッドアシスト:£25,055(368万円)~
グランド・セニック・ハイブリッドアシスト:£26,855(394万円)~
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