現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > マツダCX-8が商品改良を敢行。好評のデザインをさらに洗練させるとともに走行性能の向上による「走る歓び」を進化

ここから本文です

マツダCX-8が商品改良を敢行。好評のデザインをさらに洗練させるとともに走行性能の向上による「走る歓び」を進化

掲載 更新 119
マツダCX-8が商品改良を敢行。好評のデザインをさらに洗練させるとともに走行性能の向上による「走る歓び」を進化

マツダの3列シートクロスオーバーSUVのCX-8がマイナーチェンジ。内外装の仕様変更や利便性の向上を図ると同時に、特別仕様車「Black Tone Edition」を新設定

 マツダは12月3日、最上位クロスオーバーSUV「CX-8」の商品改良を行い、12月17日に発売(Lパッケージ/Exclusive Mode/100周年特別記念車は2021年2月発売予定)すると発表した。

人気クロスオーバーSUVのマツダCX-5が商品改良を実施。走行性能と利便性の向上によって「走る歓び」のさらなる進化を図る

車種展開は以下の通り。
25S:2WD299万4200円/4WD323万700円
25Sプロアクティブ:2WD344万5200円/4WD368万1700円
25S Smart Edition(特別仕様車):2WD313万7200円/4WD337万3700円
25S Black Tone Edition(特別仕様車):2WD361万6800円/4WD385万3300円
25S Lパッケージ:2WD399万9600円/4WD423万6100円
25S 100周年特別記念車:2WD449万200円/4WD472万6700円
25T Exclusive Mode・7名乗り:2WD459万8000円/4WD483万4500円
25T Exclusive Mode・6名乗り:2WD476万3000円/4WD499万9500円
25T 100周年特別記念車:2WD487万3000円/4WD510万9500円
XD:2WD337万7000円/4WD361万3500円
XDプロアクティブ:2WD382万8000円/4WD406万4500円
XD Smart Edition(特別仕様車):2WD352万円/4WD375万6500円
XD Black Tone Edition(特別仕様車):2WD399万9600円/4WD423万6100円
XD Lパッケージ:2WD438万2400円/4WD461万8900円
XD Exclusive Mode・7名乗り:2WD459万8000円/4WD483万4500円
XD Exclusive Mode・6名乗り:2WD476万3000円/4WD499万9500円
XD 100周年特別記念車:2WD487万3000円/4WD510万9500円

 今回の商品改良は、内外装の仕様変更や利便性のアップ、走行性能の向上を図るとともに、特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」を新設定したことが特徴である。
 まず外装については、LパッケージおよびExclusive Modeのフロントグリル形状をブロックメッシュパターンに変更するとともに、新外板色としてプラチナクォーツメタリックを設定。さらに、Exclusive Modeは19インチアルミホイールのデザイン変更に加え、フロントバンパー下部にガーニッシュを付し、合わせてワイド感の増したテールパイプを採用した。

 次に内装については、Exclusive Modeに6名乗り仕様のほか7名乗り仕様を追加設定し、同時にオーバーンカラー(赤褐色)を新採用。また、ナッパレザー表皮のシートサイドにはキルティングを施し、ソフトな質感を際立たせるモダンな作りとする。一方、Lパッケージにはブラックとレッド(レッドを選択した場合は4万4000円高)のレザーシートを新たに採用した。

 利便性の向上に関しては、多様な情報を表示するセンターディスプレイのサイズを従来の8インチから8.8インチまたは10.25インチへと大型化したことがトピック。また、24時間365日さまざまな場面でユーザーのカーライフをサポートする最新のマツダコネクティッドサービスを導入する。さらに、ボタン操作による開閉操作も可能なハンズフリー機能付きパワーリフトゲートやワイヤレス充電(Qi)を新設定した。

 走行性能の面では、“SKYACTIV-D 2.2”SH-VPTS型2188cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンの最高出力を190ps/4500rpmから200ps/4000rpmへと引き上げ(最大トルクの45.9kg・m/2000rpmは従来と同数値)、高速道路での合流や追越シーンでの加速をより高めたことが訴求点。また、アクセルペダルの操作力を最適化することで、SKYACTIV-D 2.2の強力なトルクを精度よく、かつ加減速を意のままにコントロールできるように改善した。それ以外のパワーユニットは基本的に従来と共通で、SKYACTIV-G2.5のPY-VPS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(190ps/25.7kg・m)、SKYACTIV-G2.5TのPY-VPTS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(230ps/42.8kg・m)を設定している。
 トランスミッションの“SKYACTIV-DRIVE”6EC-ATにも改良を加える(SKYACTIV-G2.5Tを除く)。素早くアクセルを踏み込んだ際に「ドライバーは早く加速をしたい」とクルマが判断し、従来よりも素早く変速することで、ドライバーが欲する加速力を瞬時に発揮するように設定変更した。

 新しい特別仕様車「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」の設定も訴求点。プロアクティブ・グレードをベースに、外装にはグロスブラック仕上げの水平基調フロントグリルや電動格納式リモコンドアミラー、ブラックメタリック塗装の19インチアルミホイール(タイヤは225/55R19サイズ)などを、内装にはハニカムブラック/サテンクロームメッキ加飾のデコレーションパネル(インパネ/ドアトリム)やサテンクロームメッキ加飾のステアリングホーンパッドリング、ブラック/レッドステッチ付のグランリュクス(ブラック)+合成皮革シート表皮およびニーレストパッド/フロントセンターコンソールアームレスト、フレームレスの自動防眩ミラーなどを特別装備し、上質で精悍な佇まいを演出した。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ブルデー、タイトルを争う01号車キャデラックの「悔しい結末」を嘆く。GTP王者は絶望的に
ブルデー、タイトルを争う01号車キャデラックの「悔しい結末」を嘆く。GTP王者は絶望的に
AUTOSPORT web
“安くて楽しい”[GRスターレット]誕生!? 直3ターボで150馬力!! GRヤリスより安い250万円で登場か
“安くて楽しい”[GRスターレット]誕生!? 直3ターボで150馬力!! GRヤリスより安い250万円で登場か
ベストカーWeb
近藤真彦JRP会長が24年ぶりのトップフォーミュラ走行!「60歳の“おじさん”を盛り上げてくれるマシン」に大興奮
近藤真彦JRP会長が24年ぶりのトップフォーミュラ走行!「60歳の“おじさん”を盛り上げてくれるマシン」に大興奮
AUTOSPORT web
4代目へモデルチェンジ! 新型 BMW X3 M50へ試乗 プラットフォーム継続 クラストップの走り堅持
4代目へモデルチェンジ! 新型 BMW X3 M50へ試乗 プラットフォーム継続 クラストップの走り堅持
AUTOCAR JAPAN
2代目「キューブ」を前期→後期→中期型と3台乗り継いだマニアなオーナーの正体は?…なんと日産のデザイナー本人でした!
2代目「キューブ」を前期→後期→中期型と3台乗り継いだマニアなオーナーの正体は?…なんと日産のデザイナー本人でした!
Auto Messe Web
他車の失格で転がり込んだポール。イングラムが2勝を挙げヒルと同点首位で最終戦へ/BTCC第9戦
他車の失格で転がり込んだポール。イングラムが2勝を挙げヒルと同点首位で最終戦へ/BTCC第9戦
AUTOSPORT web
『BMW M8』の日本での生産終了を記念した計8台の限定車“ザ・ファイナル・エディション”が導入
『BMW M8』の日本での生産終了を記念した計8台の限定車“ザ・ファイナル・エディション”が導入
AUTOSPORT web
KeePerが選手権4位に浮上する連続表彰台。後半に巻き返しと見せ場を作った大湯都史樹「次戦は優勝必須」
KeePerが選手権4位に浮上する連続表彰台。後半に巻き返しと見せ場を作った大湯都史樹「次戦は優勝必須」
AUTOSPORT web
ジープ初のBEV、「アベンジャー」が登場! そこにジープらしさはあるんか?
ジープ初のBEV、「アベンジャー」が登場! そこにジープらしさはあるんか?
driver@web
「感応式信号」って普通の信号と見た目同じですが、どこで「感応」しているんですか? たまに「青に変わらない」ことありますよね?
「感応式信号」って普通の信号と見た目同じですが、どこで「感応」しているんですか? たまに「青に変わらない」ことありますよね?
乗りものニュース
日産が600万円超えの「“豪華”SUV」発表! “精悍”デザインはトヨタ「ハリアー」のライバル!? 高級ブランド“インフィニティ”が新型「QX50」米で公開
日産が600万円超えの「“豪華”SUV」発表! “精悍”デザインはトヨタ「ハリアー」のライバル!? 高級ブランド“インフィニティ”が新型「QX50」米で公開
くるまのニュース
2025年シーズンのMotoGP暫定カレンダー発表。タイGPを皮切りに18カ国で全22戦を予定
2025年シーズンのMotoGP暫定カレンダー発表。タイGPを皮切りに18カ国で全22戦を予定
AUTOSPORT web
プジョーが「新型EV」まもなく発表へ 流麗スタイルの「e-408」導入、パリ・モーターショー
プジョーが「新型EV」まもなく発表へ 流麗スタイルの「e-408」導入、パリ・モーターショー
AUTOCAR JAPAN
9月27日は「女性ドライバーの日」! なんちゃってセレブがトヨタ博物館で開催中の「日本のクルマとわたしの100年」をレポートするわよ
9月27日は「女性ドライバーの日」! なんちゃってセレブがトヨタ博物館で開催中の「日本のクルマとわたしの100年」をレポートするわよ
Auto Messe Web
ホンダ、『N-BOX JOY』を発売。アクティブとくつろぎの両面を持つ第3のN-BOX
ホンダ、『N-BOX JOY』を発売。アクティブとくつろぎの両面を持つ第3のN-BOX
AUTOSPORT web
ブガッティ、85%スケールの電動ミニカー発表…製作は手作業で200時間
ブガッティ、85%スケールの電動ミニカー発表…製作は手作業で200時間
レスポンス
簡単、乗せるだけ。「親子でeモータースポーツを楽しみたい」という声に応えるジュニアシートが発売
簡単、乗せるだけ。「親子でeモータースポーツを楽しみたい」という声に応えるジュニアシートが発売
AUTOSPORT web
日本発表から6か月 10年ぶりに全面改良した新型「ミニ・クーパー」3ドアの販売店への反響とは 人気はやっぱりガソリン? それともEV?
日本発表から6か月 10年ぶりに全面改良した新型「ミニ・クーパー」3ドアの販売店への反響とは 人気はやっぱりガソリン? それともEV?
VAGUE

みんなのコメント

119件
  • マツダに感じるのは広報力がバカ。非営利の消費者組織1936年から発行しているアメリカ合衆国の月刊誌で2020年の自動車ブランド別の信頼度ランキングでマツダが初めてアメリカで首位になってレクサスやトヨタをぬいたのに宣伝しない。CX-8が2017年度に国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構))の自動車衝突安全で最高得点だったのに何も宣伝しなかった。
    「美しく走る」より信頼度アップの広報ではないか。
  • 好きな人が買えばええ
    高いと思うなら違う車種を
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.4505.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0498.0万円

中古車を検索
CX-8の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.4505.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0498.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村