■欧州独自の「BEV専用モデル」に「日本でも欲しい」の声も
三菱自動車工業(以下、三菱)の欧州法人は2025年5月13日、今年9月に発表する新型「エクリプスクロス」のティザー画像を先行公開しました。
【画像】超カッコいい! これが三菱の「“新型”クーペSUV」です! 画像で見る(30枚以上)
欧州市場向けに開発されたC-SUVセグメントモデルに対し、SNSなどには多くの声が集まっています。
エクリプスクロスは、2018年3月に登場したコンパクトSUV。クーペ風のスタイリッシュなフォルムと、電子制御4WDによるダイナミックな走りを融合したアクティブなキャラクターを特徴とします。
デビュー時のボディサイズは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mm。その後2020年12月に実施された大幅改良で車体後部を伸ばし、全長を140mm延伸し全長4545mmとなりました。
当初の1.5リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジン車に加え、2.4リッター直列4気筒エンジン+ツインモーター4WDを搭載した「エクリプスクロスPHEV」が追加され、主力モデルとなっています。
2018年のデビューから7年が経過した2025年5月、三菱の公式ウェブサイト上では「PHEVモデルについては、装備・仕様がご希望に添えない場合がございます」との表記があがり、「生産中止になるのでは」と、今後の動向が注目されているところです。
一方で、欧州では新たな次期エクリプスクロスの存在が明らかになりました。
三菱の欧州法人は「欧州向けに開発されたモデル」だとし、BEV(バッテリーEV:電気自動車)専用モデルだと説明します。
今回公開されたのは、車名のロゴマークやホイールデザインの一部、そして「EV」と書かれたボディサイドのエンブレムの画像のみ。
全容は明らかになっていませんが、ドイツにある三菱の欧州デザイン部門が手がけ、三菱独自のフロントデザイン「ダイナミックシールド」など、未来的なEVデザインのスタイリングが与えられたといいます。
パワートレインは、2種類のバッテリーが用意され、長距離バージョンは2025年第4四半期から、中距離バージョンは2026年からそれぞれ発売の予定です。
また高度なADAS(先進運転支援機能)が搭載されるほか、Googleビルドインを備えたインフォテインメントも用意され、高い安全性と利便性を提供します。
ルノー日産三菱アライアンスを活用し、フランス・ドゥエーのルノー・アンペア(アンペール)工場で製造される新型エクリプスクロスは、9月の発表後、2025年後半より欧州で順次発売される予定です。
※ ※ ※
そんな新型エクリプスクロスに対し、SNSなどにはさまざまな反響が寄せられています。
現オーナーと見られる人の「待ってました」「ついに来た!」「日本いつ来る?」といった前のめりなコメントが見られる一方、「日本はどうなるのだろう」「日本はこのまま消えてしまうの?」など、国内の今後の動向について悲観する声も多く見られます。
また「ルノーのOEMモデル?」「アライアンスを上手く活用してるなあ」など、新型は欧州市場を中心に活躍するアライアンス先のルノーからの供給モデルだと推察する声も多く見られました。
いずれにせよ、全容の公開が今から待たれますが、一方で日本のエクリプスクロスの動向にも注目が集まるところです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「過積載絶対やらないで!」警察ブチギレ!? “大迷惑”「重量オーバートラック」を検挙! ドライバーも運送会社も“荷主”も「全員処罰です」 人命軽視の「違法積載」強化取締りへ 茨城
新車114万円! スズキ「“新”軽セダン」発表! 「リッター28.2km」走る「新アルト」登場! 精悍“リアスポイラー”×斬新2トーンも採用の「エントリー軽自動車」仕様変更実施
なぜ「置き配」が標準に?――再配達率8.4%が突きつけた、「無料神話」の終焉
新車235万円! トヨタ新「ステーションワゴン」発売に反響殺到!「コスパ最高で“ちょうどいい”」「燃費が良くてビックリ!」「ワイドボディが好き」の声も! “荷室ひろびろ”の「新カローラツーリング」がスゴイ!
ホンダ「“4人乗り”軽トラ」に大注目! 斬新すぎる「屋根なし×ドアなし」仕様でも“公道走行”できる! 超レトロな「丸目ライト」採用した“バモスホンダ”とは!
「“悪質”電動キックボード」利用者の事故多発で「免許制にしろ!」意見も!? 「一時不停止」「信号無視」はもはや当たり前… 「交通違反しすぎです」国会で議論になったひどすぎる現状とは?
令和の新型「プレリュード」は時代を席巻した“昭和版”となにがどう違うのか。スポーツカーの逆襲とタイプRの登場にも期待!?
なぜ「置き配」が標準に?――再配達率8.4%が突きつけた、「無料神話」の終焉
日産「フェアレディZ NISMO」受注再開! 抽選じゃなく“普通に注文”できる! 「買うのもアリ!」「カッコいい!」と反響も! 420馬力のV6エンジン×高性能AT搭載した最強仕様とは!
「丸ノ内線 = 地下鉄」なのに、思いっきり「地上」を走っている理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
これでエクリプスクロスは日本国内では1代限りで消滅濃厚