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【マジか・・・】そんな理由で廃車?ほとんど運転されておらず外観も最高だが、このランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテは廃棄処分

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【マジか・・・】そんな理由で廃車?ほとんど運転されておらず外観も最高だが、このランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテは廃棄処分

だから、このウルスはスクラップメタル程度の価値しかないのか!ほとんど運転されておらず、外観も最高だが、このランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテはナンバーが取得できない。その理由は、ある重要なものが欠けているからだ。

この「ランボルギーニ ウルス(Lamborghini Urus)」は、一見しただけでは廃車には見えない。しかも、普通の「ウルス」ではなく、最上級モデルの「ペルフォルマンテ(Performante)」である。4リッターV8エンジンは666馬力、850Nmのパワーを発揮する。

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ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ(Lamborghini Urus Performante)」は0-100km/h加速を3.3秒でこなし、最高速度は306km/hに達する。これは我々がテストで確認した通りの素晴らしいパフォーマンスだ。新車価格は最低26万5,000ユーロ(約4,370万円)。さらに、新型「ウルスSE」の市場投入以来、「ペルフォルマンテ」はプラグインハイブリッドドライブで注文できなくなったため、価値は上昇している。

この個体にも相当の価値がある可能性がある。なぜなら、エンジンは一度も始動されていないからだ。おそらく「ヴェルデスキャンダル(Verde Scandal)」で塗装されたであろうこのSUVの走行距離計は、わずか52マイル(約84km)を示している。新車時の価格は約34万4000米ドル(約31万8,000ユーロ=約5,240万円)とされている。

致命的な問題しかし、この「ウルス」が今ではスクラップメタルの価値しかないことを意味する1つの大きな理由がある。それは、この車にはシャーシ番号がないということだ。そのため、オークションサイト「IAAI.com」でランボルギーニが宣伝されている米国でさえも、登録することが難しくなっている。

下の小さなスペースには、本来、車両識別番号(VIN)が記載されているはずだ。だが、このウルスの場合、それは削除されている。残念ながら、この車がどのようにして車両識別番号(VIN)を失ったのかについては、正確な情報は得られていない。しかし、「ウルス ペルフォルマンテ」が盗まれたとされていることから、おそらくは、窃盗犯がこのスポーツSUVに新しいIDを与えようとしたのではないかと考えられる。

この車は公式に廃車扱いとなった実際にはそうはならなかったものの、このランボルギーニは米国でいわゆる「サルベージオークション」に出品された。この種のオークションでは、修理費用が高額すぎるために保険会社がオークションハウスに売却した車が販売される。

「ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ」がいくらで落札されるかは不明だ。

結論:ほぼ新品同様の車が、VINが欠落しているという理由で廃車扱いになるのは奇妙な話だ。「ウルス ペルフォルマンテ」を再び道路に戻そうとする勇敢な人物が現れることが望まれる。このSUVがスペアパーツの供給源として終わってしまうのは実に残念なことだ。

Text: Katharina BerndtPhoto: iaai.com

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みんなのコメント

38件
  • sig********
    盗まれたんなら前オーナーとか流通途中ならディーラーとかから被害届は出てないの?
    塗装がオリジナルのままだったら元の持主はすぐ分かりそうなものだが。
    そんなに台数出ている車じゃないんだし。
  • you********
    「この車は公式に廃車扱いとなった実際にはそうはならなかったものの、このランボルギーニは米国でいわゆる「サルベージオークション」に出品された。」

    何が言いたいの?
    意味の通る文章を書いてくれる?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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