マレーシアのセパン・サーキットで行なわれているMotoGPのオフィシャルテスト。その2日目はペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロが初日に続いてトップタイムを記録した。
クアルタラロは初日に2019年型のマシンでトップタイムを記録していたが、2日目は2020年型のマシンでセッションの大半を走行。1分58秒572のトップタイムをマークした。
■「速いライダーが必要だった」ロッシ、ロレンソの起用をヤマハに猛プッシュ
2番手はプラマック・ドゥカティのジャック・ミラー。セッション中盤に1分58秒641を記録した。ミラーのこのタイムはセッション残り1時間となるまでトップタイムを守るものだった。
この日、ミラーは2020年型マシンの評価にセッションを費やした。なおミラーはテスト用に修正版のエアロパッケージも手にしていた。
3番手にはKTMでテストライダーを務めるダニ・ペドロサが続いた。ペドロサは得意とするこのサーキットで1分58秒662をマークした。
4番手以降はジョアン・ミル(スズキ)、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)と続いた。
昨年12月に受けた右肩の手術後の回復が遅れているというマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)だが、2日目はトップから0.525秒差の9番手タイムだった。なお、マルケスはセッション終盤にターン3で転倒を喫している。
またドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾにもセッション中盤に転倒があり、一時赤旗が掲示された。ドヴィツィオーゾは大事無く走行に復帰。タイムは最終的に15番手となった。
LCRホンダの中上貴晶だが、タイムは2分0秒347で、トップからは1.7秒差の22番手だった。昨年中盤にクラッシュで痛め、手術を受けた左肩の回復具合は50%程だとコメントしている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?