■“7年ぶり全面刷新“の日産「新型セダン」
日産と中国東風汽車の合弁会社「東風日産」は2026年2月24日、現地で生産する新型ファミリーセダン「シルフィ」を正式に発売しました。
【画像】超カッコいい! これが約240万円の日産「新型セダン」です! 画像で見る!(25枚)
シルフィは、1959年にデビューした「ブルーバード」の系譜を受け継ぐコンパクトセダンです。中国では2006年の発売以来、累計販売台数600万台に達しており、国民的ファミリーセダンとしての地位を築いています。
今回発売された新型は、初代ブルーバードから数えて15代目にあたり、中国市場でも15代目であることを前面に打ち出し、長い歴史に裏打ちされたブランド価値を強く訴求しています。先代モデルの登場は2019年であったため、7年ぶりの全面刷新となります。
エクステリアは日産の最新デザイン言語を採用。フロントまわりは「Vモーション3.0」グリルを核に、ヘッドライトやバンパーをシームレスに融合させることで、一体感のある造形としました。
また、ダイナミックで流れるような印象をもたらす「光翼(ライトウイング)」と、ブラックの占める割合を増やした「星翼(スターウイング)」の2種類の個性を用意し、一部グレードでどちらかを選べるようにしたのも特徴です。
リアまわりは、ルーフ後方からなだらかに傾斜するクーペライクなシルエットを採用。セダンらしい伸びやかさとともに、躍動感を表現しています。
インテリアは、クラス最大級の広さを実現。インパネには2つの12.3インチディスプレイ、3ユニットマトリックス式エアコン吹き出し口、タッチスクリーン式エアコンパネルを採用します。
シートは航空宇宙分野の無重力技術から着想を得たマルチレイヤーエルゴノミックシートを採用し、長時間の着座による疲労感を軽減します。さらに運転席は10方向の電動調整に加えて、ベンチレーションとマッサージ機能も設定しています。
ボディサイズは全長4656mm×全幅1825mm×全高1448mm、ホイールベース2712mm。パワートレインは1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンにCVTの組み合わせで、最高出力135馬力、最大トルク159Nmを発生します。駆動方式はFWD(前輪駆動)。燃費は1リッターあたり17kmです。
装備の違いによるグレード構成は4種類。ボディカラーはイメージカラーのライトゴールドをはじめ、レッド、パールホワイト、ブラック、ダークグレーの全5色です。
価格は10万4900元(約240万円 2026年4月中旬時点)からで、期間限定の特典として1万元(約23万円)の値引きが適用されます。なお、14代目と13代目も当面、新型と並行して継続販売されます。(近藤 英嗣)
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