ランドローバーのブランドを象徴するアイコニックなモデルを21世紀仕様に刷新した、新型『DEFENDER(ディフェンダー)』がいよいよ日本に上陸。往年のモデル同様にショート版の“90”、ロング版の“110”の2種類が用意され、先行予約モデルとして『DEFENDER Launch Edition』を含め11月3日より予約受注が開始されている。
2019年9月のIAAフランクフルト国際モーターショーでワールドプレミアを果たした新型モデルが早くも日本導入の運びとなり、日本市場向けに最初に生産される150台が、『DEFENDER 90 Launch Edition』と『DEFENDER 110 Launch Edition』の2種類として用意された。
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この21世紀に蘇ったクロスカントリーモデルの金字塔は、新たに極限環境向けに開発した“D7x”アーキテクチャーを採用した軽量アルミニウムのモノコック構造を持ち、これはランドローバー史上もっとも頑丈なボディ構造を誇るという。
エクステリアも、ひと目で『DEFENDER』とわかるシルエットを継承しながら、ルーフ後方に取り付けた“アルパインライト”ウインドウ、横開きのリヤ・テールゲート、外付けスペアタイヤなど、オリジナルの特徴を新たな形で取り入れている。
そのデビューに際して設定された“Launch Edition”では、2リッター直列4気筒INGENIUMガソリン(最高出力300PS、最大トルク400Nm)を搭載し、3ドアの『90』はコイルサスペンション、5ドアの『110』はエアサスペンションを組み合わせた。
インテリアでは、シート素材にファブリック、または高級感あふれる上質なグレインレザーから選択でき、『110』のレザーシート仕様車では3列シートで最大7名の乗車が可能となる。
ボディカラーでは、オリジナルの『DEFENDER』を彷彿とさせるボティカラー(パンゲアグリーン)とルーフカラー(ホワイト)を組み合わせた1台や、ホワイト(フジホワイト)で統一し、より一層「道具感」を際立たせた1台など、多彩な組み合わせの中からセレクトできる。
また、ファブリックシート仕様にはスチール製ホイールを組み合わせ、ひと目で『DEFENDER』とわかる要素も盛り込まれるなど、初代をモチーフとした遊び心あふれる仕立てとされた。
そしてランドローバーならではの最新4WD機構には、パーマネントAWD(全輪駆動)を軸に、ツインスピード・オートマチック・ギアボックス、センター・ディファレンシャルなど、あらゆる環境で優れたパフォーマンスを発揮するために必要な機能を装備。
最新クロスカントリーらしい機能として、通常ボンネットで隠れていて見えない前輪のすぐ前方エリアの映像を車内中央のタッチスクリーンに表示し、フロント下180度の視覚を確保する“ClearSightグラウンドビュー”や、新型インフォテインメント・システム“Pivi Pro”を初採用し、より直観的なインターフェースに進化させているほか、無線通信でソフトウェアのアップデートができるSoftware-Over-The-Air(SOTA)により、場所や時間に依存することなく、つねに最新の状態に保つことが可能となっている。
離れた場所から車の情報を確認・操作できる“リモート”や、エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシストを装備し、コネクティビティ機能やドライバー支援システムも充実させつつ、スタートプライスは498万円からとアフォーダブルな設定に。
このデビュー記念モデルの“Launch Edition”は、3ドアの『90』が15台で、フジホワイトのファブリックシート仕様の489万~678万70000円。5ドアの『110』は都合8色、135台が導入され596万7000~767万5000円に。
そして『DEFENDER Launch Edition』の成約記念品として“LEGO Technic Land Rover Defender”も用意され、レゴブロック2573ピースを使い、細部にまで忠実に再現したブロックを楽しみながら、2020年夏のデリバリー開始までの時間を待つのも一興だ。
Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568
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