シトロエンC3エアクロスSUVのBlueHDiディーゼルエンジンモデルが日本上陸

シトロエンがコンパクトSUVのC3エアクロスSUVに1.5Lディーゼルエンジンモデルの「BlueHDi」を追加設定。導入記念モデルとして「デビューエディション」もラインアップ

　Stellantis（ステランティス）ジャパンは2022年7月1日、シトロエンの人気コンパクトSUVのC3エアクロスSUVにディーゼルエンジンモデルの「BlueHDi」を追加し、合わせて導入記念モデルの「BlueHDiデビューエディション（Debut Edition）」をラインアップして、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。
C3エアクロスSUV シャインBlueHDi：329万2000円
C3エアクロスSUV シャイン・パックBlueHDi：355万4000円
C3エアクロスSUV BlueHDiデビューエディション：361万5000円

　肝心のパワーユニットは、最新の“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンで、最高出力は120ps/3750rpm、最大トルクは300Nm/1750rpmを発生。トランスミッションにはEAT6（6速AT）を組み合わせ、燃費性能はWLTCモードで21.3km/リットルと、BセグメントコンパクトSUVの中でもトップレベルの数値を実現する。また、シャイン・パックとデビューエディションには雪、砂地、ぬかるみなどの路面状況に応じて走行モードを選択することでトラクションとブレーキを最適に制御するグリップコントロール（ヒルディセントコントロール付）を装備した。

　内外装デザインや装備類に関しては、基本的に“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン（最高出力130ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpm）を搭載する既存モデルを踏襲。上級グレードのシャイン・パックBlueHDiには、パノラミックサンルーフ（電動メッシュサンシェード付）や17インチアロイホイール＋215/50 R17オールシーズンタイヤ、HiFiスピーカー、LEDフロント＆リアシーリングランプ／マップランプを標準で装備する。ボディカラーはカーキグレー、ボルタイックブルー、ルージュペッパー、グリプラチナム、ブランバンキーズの計5色を設定。また、ルーフカラーにはノアールペルラネラとブランオパールを（ノアールペルラネラはブランバンキーズ／グリプラチナム／ルージュペッパーに、ブランオパールはカーキグレー／ボルタイックブルーに設定）、アクセントカラーのカラーパックにはブラックとホワイト（ブラックはブランバンキーズ／グリプラチナム／ルージュペッパーに、ホワイトはカーキグレー／ボルタイックブルーに設定）を用意した。

　導入記念モデルのBlueHDiデビューエディションに話を移そう。
　装備面では、グレー＆ブラックのレザー／テップレザー表皮シートやグレーテップレザーのダッシュボードなどを標準で採用して、上質かつエレガントなキャビン空間を演出。ボディカラーはカーキグレー（ルーフ・ブランオパール、カラーパック・ホワイト）とブランバンキーズ（ルーフ・ノアールペルラネラ、カラーパック・ブラック）の2タイプから選択可能だ。

Comments

マンティコア思い出した
これ知ってる人はカードゲーム世代だね